- Amazon.co.jp ・電子書籍 (150ページ)
感想・レビュー・書評
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著者の働き方に関する考え方の変遷を通して、自らの人生全般を見直す機会となった。人生観を確認することで、自らのあるべき働き方もみえてくる。
「働き方」について大転換が求められている時代でもあり、行動に移していきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
働き方改革のオピニオンリーダーだが、最初は日本的な仕事人間だったことが意外だった。
新興宗教に飛び込むくらい、意識を変える必要が
あるが、逆に言えば、意識だけの問題かもしれない。 -
非常に感銘を受ける。
ホワイトカラーの生産性をあげるヒントが詰まっている。
長時間労働が文化となってしみついている日本において、まずは強制的に時間を区切って早く帰る荒療治。そこに、限られた時間で仕事を効率的に行うための各種工夫。ファクトファインディングするために行動を計測し、無駄を排除。一方ビジョンを持ち、どう社会とかかわるのか。『7つの習慣』と共通する。(7つの習慣を再読したくなった。) -
読了
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病児保育を行うNPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹さんが、自身の働き方をどう変えたかを書いた一冊。
ワーカホリックだった人がどうやって考え方を、そして実際の働き方を変えて、それがどう影響したのかを、ご自身の体験をベースに紹介しています。ので、メソッドを紹介する新書、というよりは、体験談をまとめた物語のような形。
それがかなり効果的で、以前の駒崎さんと同じように「こんなに頑張ってるし残業しないなんて無理」とか、長時間仕事をすることに価値を見出しちゃってる状態の人に、そこからどう抜け出すかの思考をうまく伝えられているんじゃないかと思う。そういう人が考えそうだな、こう言い訳しそうだな、ということを一通り考えて、それをどう打ち破ったか、その結果どうなったかが書かれているので、参考になるのでは。
残業を“当たり前”としている皆様に是非読んで欲しい一冊です。