ドラマW 三谷幸喜「大空港2013」DVD(2枚組)

監督 : 三谷幸喜 
出演 : 竹内結子  生瀬勝久  戸田恵梨香  オダギリジョー  香川照之 
  • 東宝
3.77
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104084385

感想・レビュー・書評

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  • 天候不良のため飛行機が松本空港に緊急着陸する。空港職員の大河内(竹内結子)は乗客の誘導をすることに。弁護士の守男(香川照之)は同じ飛行機に乗っていた女・百合子(戸田恵梨香)と話すため、家族に隠れ大河内に部屋を用意させる。
    一方、守男の妻・美代子(神野三鈴)は偶然再会したパイロット・国木田(オダギリジョー)に心ときめく。その頃、美代子の兄・蔵之介(生瀬勝久)は守男への金の無心を画策していた。
    三谷幸喜が「完全ワンシーンワンカット」で撮影したドラマ。
    守男と愛人、守男の妻の兄、守男の妻を軸に、足止めされた空港で、それぞれが抱えている事情が明らかになり、それぞれのキャラクターが暴走し始めるコメディドラマ。
    三谷幸喜は、限定した空間でのキャラクターのせめぎ合いをコミカルに描くのが得意で、その手腕が計算されたワンシーンワンカットの撮影で、それぞれのキャラクターが抱えている事情が足止めされた空港という空間で明らかになり、それぞれの感情が暴走していく展開が、カオス状になりそれぞれのキャラクターの上辺がはがれ落ちていくブラックユーモラスな群像劇が進んでいく。竹内結子、香川照之、生瀬勝久など演技派の芸達者の絶妙なアンサンブルが、楽しめるコメディドラマ。

  • ほっこり見られる良品。1カメの低予算感?もかえって上手く作用しているような。Amazon Primeにて視聴。
    佐賀から羽田までの航空便が羽田の悪天候で松本空港に着陸する設定で、空港での一幕をストーリーにしたもの。三谷幸喜お得意の、場面が移り変わらない密室群像劇です。無粋ではありますが、松本空港で大空港というのはちょいと厳しいのではと。。

    とりあえず竹内結子の可愛さが凄くて、グランドスタッフがこんな行動するか!と思いながらも軽妙な芝居についつい見入ってしまう感じ。うあーってなります。
    場面が変わらないからこそ、展開が驚くようなものになる必要があるのは常で、そこでどこまで笑わせてくれるかがまさに肝だと思うのですが、個人的には決して期待を裏切らないものだったかなという感覚です。

    ワンカットで撮ってるのだとすると凄い話ですが、だからこそ筋書きと変わったところってあったのかな、と余計なトコロを気にしてしまいます。

  • アマプラ。10年前の作品。
    おもしろかったよ。
    竹内結子の今も観たかったなぁ‥。
    香川照之も出てないしね‥。
    主任のアナウンスが地味にツボだった。
    おじいちゃんのカミングアウトも。

  • 三谷幸喜らしい面白さ満載。
    大笑いしました。
    ノーカット撮影ということだけど、どんだけ大変なんだろうかと思う。

  • 登場人物それぞれに秘密があって,それが暴露されそうでされないスリリングなリズムがとても好きです。
    最後の最後まで笑わせてくれますよ。

  • みんな何かしら秘密があるけど、見ず知らずの他人であればぼそっと真実が言えたりするもの。
    知らないと思われている秘密を、実は身近な人だと知っていたり。
    人の表と裏全部知り尽くす人なんていないんだろうな。

  • 竹内結子のスッチー姿いいね。

  • 松本空港ってあったんだ!
    有名どころがたくさんでて、それぞれ秘密を抱え最後はいびつはあるものの丸く収まる。おじいさんのカミングアウトが最高。



    2019.10.8アマゾンプライム
    2013.12.29WOWWOW

  • 松本空港における1家族のドタバタコメディー 三谷作品は安心して見れる

  • 全然知らなかった作品。
    Amazonプライムで出てたので鑑賞。
    面白かった。
    舞台裏がものすごく気になる。
    メイキングを心から観たいと思った数少ない作品。

    生瀬勝久が本領発揮って感じでよかった。違和感がまったくない。
    香川照之はハマってるんだけど、似たような役柄(高所得・プライド高め・でも抜けてる)を見過ぎで、同じ人が何人もいるような不思議な感覚になる。私の観る作品が偏っているのか。でも好きな俳優の一人だ。
    綾田俊樹の役柄は深夜食堂へのオマージュ?カミングアウトしてからの雰囲気にどことなく小寿々さんを感じた。

    ストーリーは安定の三谷作品という感じで、テンポよく意外な事実が発覚したり、飽きさせない。
    ラストは、問題はほとんど解決してないけど、とりあえずお疲れさまでした、という着地。
    この後もなんだかんだワイワイと、当人たちは大変だろうけど見てる分には面白そうな日々が続くんだろうな、と思わせてくれる。
    いつまでもこういう、ストレスなく観られる作品を作り続けてほしい。

  • ワンカットワンシーンでここまでできるとは。おもしろかったです。キャストも豪華。竹内結子さんの神経図太い芝居がとても笑えました。

  • これは面白い。
    カメラが手持ちでその場に第三者としている気分になる。
    小さい空港で繰り広げられる、一家を中心にした色んな騒動。みんなキャラがあってそれぞれ面白い。何よりグランドスタッフの竹内結子が可愛すぎる。

  • カメラマンをはじめとする裏方の負荷が凄そう。
    空港内動き回ってるし、タイミングが肝のものもあるし。
    リハーサルとかうんざりしそう。

  • 面白かったけど1カメが気になってストーリーだけに集中できなかったような(^^)三谷作品らしくて楽しめた!

  • 竹内結子の演技がいい味出していた。立場を意識しながらも興味津々でついついお節介したくなる気持ち、すごく良く分かる。面白い!

  • 面白かった。
    頭空っぽにしてたくさん笑えた。

    村上新悟さんが空港の警備員というチョイ役で出演していた。
    この出演が真田丸の直江兼次に繋がったのかな?

    村上さんが出演しているのに「著名塾」って。
    絶対狙ってる。
    しかも池松壮亮が通ってる大学が早稲田ならいくらでも学生劇団あったはず。
    ・・・とか細かいツッコミも入れながら芸達者な俳優陣の演技を楽しんだ。
    ワンカット撮影と言うことで
    空港と言うある意味密室劇の舞台を楽しんだような感覚を味わえた。

  • 201706
    素晴らしかった。
    舞台と映像の中間ぐらいの感覚で、やっぱり役者って凄いなーと感じた。
    あとは裏方もめちゃめちゃ大変そう。

  • くだらなさがサイコー。みんないい味。ワンカット調理もgood。

  • 才人三谷幸喜が言い出したのでしょう、ワンシーン・ワンカットの映画。出突っ張りでセリフの多い竹内結子さんに女優魂を感じました。演技というより、セリフの妙を楽しみましたが、NGが許されない制約を意識してか、見ていて気疲れがありました。

  • 心地好い緊張。
    竹内結子さんが可愛らしくて面白くて。
    三谷さんの作品に出演される役者さんは唯一無二の個性的な魅力で惹き付ける方が多く、非日常なんだけれどどこか身近にも感じて愛しく感じる。

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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