西郷隆盛の首を発見した男 [Kindle]

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  • 昭和4年4月16日
    退役陸軍歩兵少佐正六位勲四等功五級
    千田登文翁は今16日午前4時突然脳溢血
    で逝去した享年83歳
    その至誠謹厳にして節を持すること松柏
    の如く古武士の典型であった
    品行端正にして人格高潔識見高邁、常に
    志操堅固であった
    (ヨクワカラナイけど褒め言葉の羅列)

    西郷の首を発見した金沢の名士である
    その三男は皇太子(昭和天皇)行啓し
    ての特別大演習の南軍兵站参謀として
    参加したが、地元の悪童が電話線を面
    白半分でハサミで切断したため連絡不
    備により負けたコトに責任を感じて
    切腹をした(木村三郎)
    大正9年、信じられない武士の世界が
    戊辰戦争・西南戦争・日清戦争・日露
    戦争に出陣した千田の家に残っていた

    著者は木村三郎の妻の妹の孫(´・ω・`)

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著者プロフィール

昭和26年、東京都生まれ、50年、学習院大学卒、同年、産経新聞社入社、特集部長、大阪文化部長、千葉総局長、編集局編集長などを歴任、平成28年、編集委員を最後に定年退職。防衛研究所一般課程修了。元東京医科歯科大学、亜細亜大学、国際医療福祉大学各非常勤講師、元拓殖大学客員教授。
主な著書に「知って合点 江戸ことば」「日本語と韓国語」「西郷隆盛の首を発見した男」(以上文春新書)、「歴史ドラマの大ウソ」「坂本龍馬は笑わなかった」「軍歌と日本人」(以上産経新聞出版)、「新選組」「切腹の日本史」(以上じっぴコンパクト新書)、「詳説 世界の漢字音」(慧文社)、「不都合な日本語」(展転社)など。

「2020年 『産経新聞 風雲録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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