チチを撮りに [DVD]

監督 : 中野量太 
出演 : 柳英里紗  松原菜野花  渡辺真起子  滝藤賢一  二階堂智  小林海人  今村有希 
  • Happinet(SB)(D)
3.28
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本棚登録 : 84
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953061156

感想・レビュー・書評

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  • チチさわんな(笑)

    妹がおねえちゃんのチチをさわるのが
    B級映画っぽいお下品で無意味なシーンなのかなと思っていたら
    ちゃんと意味があったことに気づいた時には、ナルホドと感心した

    これはクライマックス近くのシーンのことなのでネタばれになってしまうけれど……
    おかあちゃんの「夢を買うなら 米を買う」が
    中盤くらいに出てくる米持ってくるにーちゃんと掛かっているのかと
    意味深だなーと笑った

  • 人生には山あり谷あり、誰にでも。
    悲しみや不幸に振り回されて進路が違ってしまっても、結局現実を受け入れて生きるしかない。それを前向きで受け入れるか否かでその後の人生に違いが出るんだろうな。
    父の葬儀で突然目の前に現れた腹違いの弟のこれからにもそんな事が待っているのだろうな。

  • なんかすごくいい映画だった。

  • 【WOWOW録画視聴】
    いろいろと絶妙なバランスの映画だと思った。
    ツッコミどころは多数あるかもしれないけど、日常生活やささやかな心情の描写がいい塩梅だと感じた。

    やっぱり女って子供を産んだら子供の方が大切になるんだろうなぁ…って。
    でも家族っていいね。いろいろあるけどね。

  • ほのぼのとしていながら、笑い有り涙有りで家族の暖かさを感じられる映画でした。

  • 邦画は苦手であまり借りないから、間違えて新作一週間で借りてしまった。

    高校生と大学生の娘二人が13年間会っていなかった父が末期がんと母から聞き、訪ねに行く。しかし途中で前日に亡くなっていたことがわかり、腹違いの十歳の弟と足柄の自然の中、交流していくという話。

    姉妹のやりとり、母娘のやりとり、青々とした稲など、美しく撮れていたし、くすっと笑える人間模様もよかった。
    地味だけれど、75分と短いし、DVDなら充分満足できる映画でした。

    次回作も期待。

著者プロフィール

1973年京都府育ち。京都産業大学卒業後、日本映画学校に入学。2000年卒業制作『バンザイ人生まっ赤っ赤。』が日本映画学校今村昌平賞、第1回TAMANEWWAVEグランプリなどを受賞。卒業後、助監督やテレビディレクターを経て、自主短編映画『ロケットパンチを君に!』で、ひろしま映像展2006グランプリ、第10回水戸短編映像祭準グランプリなど7つの賞に輝く。2008年文化庁若手映画作家育成プロジェクトに選出され、35mmフィルムで制作した短編映画『琥珀色のキラキラ』が高い評価を得る。自主長編映画『チチを撮りに』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012にて、日本人初の監督賞を受賞、第63回ベルリン国際映画祭を皮切りに各国の映画祭に招待され、国内外で14の賞に輝く。2016年商業デビュー作となる『湯を沸かすほどの熱い愛』が、第40回日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞など、国内映画賞で35冠。第90回米アカデミー賞外国語映画部門の日本代表に選ばれる。2019年初の原作モノとなる『長いお別れ』を5月に公開、ロングランヒットに。独自の感性と視点で、家族を描き続けている。

「2020年 『浅田家!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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