30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書) [Kindle]
- KADOKAWA (2014年5月29日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (168ページ)
感想・レビュー・書評
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サブ4を目指す3ヶ月前からのトレーニングメニューが参考になる。
1週間の2日は休養、土日にポイント練習(脚や心肺に負荷をかけるメニュー。どちらかに20キロ走、もう片方にタイムトライアルメニュー)を行い、残る平日はジョギング、ビルドアップ走。
納豆、卵、カツオのたたき等、鉄分とタンパク質補給に努めコンディションを整える。
サブ3達成者の男性はほとんど58kg以下とのことから、マラソンのタイムと体重は比例することが記されている。高橋尚子も太りやすい体質だったので高地を1日8時間歩いて体重を軽くしていた。
朝ランを活用し体を絞ることを徹底したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半どれだけ抑えられるかが鍵。サブスリーなら週6走って、うち三日はきちんとトレーニング。20-25キロを、最後を全力で走るやつを週末にやる!また気合いを入れ直してくれた一冊。
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マラソンを始めて4年ほどになる。今までランニングの本というと2冊ぐらいしか読んだことがなく、アプリが作ってくれるトレーニングメニューや自分なりの考えで走ってきたが、ここ2年ほどは3時間半前後のタイムでくすぶっている。しかもほとんどの場合、35キロ過ぎの後半に必ず失速してしまう。
いま以上にタイムを縮めたいということだけを第一義に走っているわけではないのだけれど、こうも毎回自己記録を更新できないレースが続くと、いささか単調に思えてくる。
というわけで、ちょっと久しぶりにランニングの本でも読んでみようかと探したところ、ちょうど今の自分にピッタリなテーマだったので早速読んでみた。「なるほど」と思うことも多く、できる範囲で練習法を修正してみようと思う。その結果がどうなるかわからないが、新しいやり方でやってみること自体、楽しいことである。 -
まだ30を過ぎたことないからわからないけど、先回りして読みました。
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マラソンにおいて、最もヘタクソな走り方をしていることがわかっただけでも収穫。
練習メニューについても取り組みやすいものを提案してもらっているので、試してみたい。
読んだだけで自己ベスト更新できる気満々になる 笑 -
科学的な知見というよりは、名伯楽の経験によるお導きと言った内容。腑に落ちるものが多いけど、5KTTを複数回とか正気か、という内容もあり。
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サブ4を達成してから読んでみたが、まさに帯に短し襷に長し。ただ、レベルアップをするには必要な練習内容ガキされており、だいぶ参考になりました。
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再読。基本を確認。
50歳になって、これからは40代の自分の記録がライバル。自己ベストを目指して走り続けるために、もう一度基本に戻って、長く走る、速く走るという両面からトレーニングを積み重ねたい。
(2014年9月19日)
35キロ地点で力が残っているように、前半は抑えて走る。そのための練習法を解説。他の小出さんの本と書かれていることは変わらないけれど、本を変えて読んでみるとまた新鮮。レース3日前にキツイ練習を入れて、脚を重くしてレースにのぞむと、後半型の走りができるというのは、あらためて目から鱗でした。 -
次のフルマラソンでは自己新が出せる気がする!(*^_^*)