ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 [DVD]

監督 : デイビッド・イェーツ 
出演 : ダニエル・ラドクリフ  ルパート・グリント  エマ・ワトソン 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.81
  • (25)
  • (42)
  • (31)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 304
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967068917

感想・レビュー・書評

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  • 2024/02/12

  • Chamber of secretを開けたのは誰か。そして、罪を着せられて幽閉されているのは誰か。50年前の事件を紐解きながら、ハリーポッターの成長を見守る第二作目。映画の中でもやっぱり主人公たちの素晴らしさが際立つ作品だし、センスも高い。英語も面白いくらい厳選されている。拡張高いダンブルドアのコメントと、ハリーの返し。そして50年前のダンブルドアとトムリドルのやり取り、若かりしトムは、ヴィルデモートだった。そして、復活を遂げるべく、ジニーウィズリーを利用しようとしていた。
    やはり圧倒的なダンブルドアの世の中を見通す力、フェニックスがキーとなっていて、大蛇との戦いや復活のための涙。
    魔法の戦いのやり取りなど、CGを駆使した映像で、これだけ前なのに見ていて世界観に引き込まれる。原作の素晴らしさと、演者さんたちの素晴らしい演技、面白いシリーズだと思った。ハリーポッターシリーズに根底から流れる、自ら選び、その道をまっすぐ生きれば、どんな生まれであっても、どんな因縁があったとしても、それを乗り越えられるはずだというメッセージが強く伝わってくる。

  • マクコガナル先生がこの魔法使ってみたかったの!と楽しそうに魔法かけるところが可愛かった笑

    ジェームズにはびっくりだわ
    ローリングらしいけど
    スネイプは裏主役だったんだね
    無償の愛か

    助けは求めるものに与えられる
    言葉とは尽きることのない魔法の源
    傷つける力も癒す力も持っている
    助けはふさわしき者に与えられる
    哀れむべきは愛なくして生きる者
    ダンブルドアの言葉が響いた

    双子について軽くネタバレを聞いていたけど
    こんなに呆気ないというか描かれないものなのかとびっくり
    19年後もびっくり

  • 胸アツ

  • レンタル版で視聴

    21世紀の最初の10年間は、ハリー・ポッターと、ロード・オブ・ザ・リングの時代ではなかったかと思う。
    あらゆる国の人々が、この二つの映画を競って観た時代と、のちのち記憶されるのではないか。

    そう思って、それぞれの映画が公開された年を調べてみた。

    【ハリーポッター・シリーズ】
    2001年 ハリー・ポッターと賢者の石
    2002年 ハリー・ポッターと秘密の部屋
    2004年 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
    2005年 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
    2007年 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
    2009年 ハリー・ポッターと謎のプリンス
    2010年 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
    2011年 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

    2001年から、毎年、ほぼ一作づつ作られ続けてきたわけである。

    【ロード・オブ・ザ・リング】
    2001年 ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間
    2002年 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
    2003年 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

    こちらも2001年から。

    思っていた通りの結果である。
    ロード・オブ・ザ・リングは、3部作しかないので、そこで終わりだが、そのあと、ナルニア国物語が続き、ホビット3部作が進行中なのはご承知のとおり。

    いずれにしろ、ハリーポッターの終了で、21世紀の最初の10年が終わった。
    この映画が政治的・社会的に大きな影響を与えたというわけではないけれども、この時代を彩る代表的な映画だったと思う。

  •  ながらく観ていませんでした。
     なんだかんだでプリンス以降観ておらず(しかもそれまでは映画館まだ足を運んでいたというのに)(そもそも原作すら未読に)ニュートの物語(ファンタスティック・ビースト)が始まってハリポタの死の秘宝シリーズが地上波放送されてから、あ、観てないや、って思い出したので、借りて来ることにしました。
     ネタバレ過多です。

     しょっぱなから、ハーマイオニー皆勤賞か!ってくらい、魔法でみんなを助けまくり。
     いやまぁグリンゴッツ金庫に向かった折、ハリーも魔法で助けたけれども。
     そしてゴブリン! フィリップフックひどい。上司燃やしやがったぞ。ドン引き。
     そしてドラゴン可愛い。
     ケタケタ笑っていたら、分霊箱をぶっ壊されて激おこぷんぷん丸なヴォルデモートが、グリンゴッツ金庫のゴブリンたちを皆殺しに……。
     えっフィリップフックまで……まじ……せっかくグリフィンドールのつるぎ奪ったのに……。
     急過ぎて、奪ったりするからだザマァwwとか思えなかったですね。はい。

     ダンブルドア先生の弟、アバーフォースの出番が出てくるわけですが、最初はもっと長めで椅子に座って話し合いをしていたらしいです。
     コメンタリー上では、椅子に座って話し合いをしていたら話の流れが止まってしまったそうで、だから立ちっぱなしで感情的な部分もまといながらの話し合い、ひいてはダンブルドア先生の妹の話をだいぶカットしたそうです。
     妹との確執というか、色々があって仲違いしたであろうことは原作を読んでいればわかるのですが、確か映画だと妹のことはあまり押し出さずにいた記憶があるので、そういう意味でもちょうどよかったのではと思います。
     ネビルくんは今までよりもたくさんセリフが増えたそうで、すごく緊張したけど上手く行って良かった!とニコニコ。
     J.K.ローリングさんから、プレミア試写会のときに、ネビルがすごい活躍するからね!と言われていたそうで、緊張していたらまさかの、ダンブルドア軍団を率いる人間になるなんて、っていう。かわいい〜。

     スネイプ校長が、ハリー・ポッターがホグズミードに現れたというので、彼を見つけたり情報を知ったらすぐさま教えるのだ、と生徒一同を集めて会合をひらくのですが……
     緊迫したシーンでのハリー登場。どよめきが広がり、杖を構えたスネイプ校長、マグゴナガル先生がハリーを庇うように表に出て、杖を構える。
     ばちん、ばちん!と魔法の叩きつけあいが始まるわけですが、最中、しれっとカラー兄妹にマグゴナガル先生の魔法を受け流して当てるスネイプ校長、らしいです。
     ネタバレサイトを見たとき、えーっうっそだーぁと思いながら見てみたら、マジそれっぽくて。わーお。スッゲーなスネイプ校長。

     マグゴナガル先生!
     学校の銅像たちが動き出して、学校を守るために盾となり始めるのですが、魔法を使ったあとに、
    「っあ〜、私、この呪文、一度使ってみたくて!!」
    って、もんのすっごく!!嬉しそうに言ってて、こっちまでニマニマニヤニヤしてしまったwwww
     決戦の時だというのに、すごーい嬉しそうww
     まあでもこんな一大事以外で使われないものねww

     敵が突撃してくる!!
     ドドドドって走り始めて、ネビル1人、ぎゃーっネビル頑張って!からの、バリアみたいなもので何人かがぶちぶちと壊されていって、止まれー!ってなって、おお〜、凄い!よかった!と安堵。
     ルーナが、
    「ハリー・ポッター! 今! 聞いて!」
    と叫んだ部分が、じーんとする。
     いつもは不思議ちゃんで終わるルーナが、はっきりくっきり決意を告げたのです。おーぅ。
     知ってる人はもういない、っていってたでしょ。死んだ人に聞けばいいンだョ。
     相変わらずルーナ(イヴァナ・リンチ)可愛い。

     ロンとハーマイオニーのキスシーン。
     ハーマイオニーならぬエマ・ワトソンは一発で決めてやる!と精神統一していたそうでw
     10年もの長い年月を経ているもので、恋愛じゃなくて家族愛だと言う。
     まあ、それもそうやなって感じ。

     地獄の業火。
     レイブンクローの髪飾りにバジリスクの牙をぶっさしたー!!
     黒く暗い空気が溢れ出たー!!
     ハリーがあぶなーい!!
     ロンが蹴り上げたー!!
     地獄の業火に巻かれてレイブンクローの髪飾りが燃え尽きたァァア!!!!
     いやぁ、ここは圧巻であった。
     流れが速過ぎてわかりやす過ぎてワロス。
     そしてドラコ……ドラコは悪ガキなだけであって、悪人・悪魔ではないからなあ。

     続いての、一番のクライマックスシーンが、ぐっとくる。
     いや本来はハリーとヴォルデモートの戦いなんだろうけれど、それよりも多分ここが一番の肝なのだと思うのです。
     ヴォルデモートとセブルスの会話。
     首を裂かれ、声も上げず、ナギニに突き回されるセブルス。
     ハリーたちは間近でそれを、見てはいないが音を聞いて、ぐっ、となる。
    「これをとれ……私を見てくれポッター……」
    「リリーと同じ目をしている……」
     涙腺崩壊。ブワーッ。
     あんだけ!こいつは不真面目で!とかいってた!のに!!
     めっちゃ減点とか!してたのに!
     まあでも一部である賢者の石でも、ケルベロスからハリーたちを庇ってたからね!
    (賢者の石のケルベロスのシーン、よく見たら分かりますが、ケルベロスが吠えた際に、体を張って3人をケルベロスから守ろうとしています。こいつら不良だし知らね!なら、体を覆ってケルベロスから守ろうとしないでしょう? そのまま逃げたりするでしょう?)
     アーッ!!
     セブルス・スネイプー!!!!
     せんせいいいい!!!!
     盃のところでスネイプ先生の記憶を見るハリー。
     リリーとの記憶、ダンブルドアとの記憶、……。
     リリーへの深い愛情がつらすぎて。
     自分の命をかけて、愛する人を護る。
     世の中からしたら、えっスネイプ先生実はいい人!?みたいな展開かもしれんけど、原作を読んでいたり色々な人はもう、セブルスー!ってなること請け合い。
     ぐじゅぐじゅぐじゃぐじゃしながら、ハリーが期せずして作られた分霊箱の一つであることが判明し、そのことを痛感したハリーが、決意を固めて歩き進めるシーンがまた泣ける。

     ハリーが死んだ!と叫び、デスイーターたちはげらげら笑い始めます。

     組分け帽子をつかんだネビルが一歩前に進み出て、ヴォルデモートに言いたいことがある!と叫びます。
     みんなは心の中にある。みんなの死は無駄じゃない!
     叫んだ瞬間に飛び出すグリフィンドールのつるぎ!!
     かーっこいい!!
     そして同時に動き出すハリー!
     もうそのときのヴォルデモートの狼狽っぷりやばい。まじやばい。

    ★コメンタリーにて
     リーダーがカーディガンを着ているらしい。
     3部のリーマスや、5部のハリー、そして今回のネビル。

    参考にしたブログ
    https://givewb.com/snape-syugo-347

  • パリポタ・シリーズの完結編。
    一気にスネイプ株大上昇!

    通しで見ると出演者たちの成長も楽しめるし、児童文学ちっくな形を取っているけれど、けっこうダークな大人の世界を描写していて、なかなか奥深い作品でした。

    映像もキレイだし、ワーナー社がものすごく力を入れていたのがわかる。
    制作側も魔法の世界を具現化できて、いろいろと楽しかっただろうな。

    しかし、ロンくんは体型をなんとかできなかったの?
    最終章はハリーくん&ハーマイオニーちゃんと3人で動くシーンが多いから、彼だけブクブク肥えていて、ただでさえビジュアルが劣っているのに、より愚鈍に見えてしまいました。

    ハーマイオニーちゃんが彼を選ぶ回でもあったんだし、戦闘シーンが多いキレが求められるときだったんだから、もっとしっかり体を作って欲しかったです。

    なんだかんだで、ヘレナ・ボナム=カーターさんが個人的には良かったです♪

    最後なのに、訳のわからない感想だって?!
    だって、これだけの大作だもん。
    トータルで20時間くらいかかるわけだし、みんなが自由に観ればいいじゃん(笑)

    いつか原作を原書で読んでみたいと思います。
    いろいろとお勉強になる「ことば」が出てくると思うから。

    あちこちにいろいろなしかけもあるようだし、次は小説で楽しもうっと♪
    正直言って、わかったようなわからなかったような部分がけっこうあるからね!

  • 長かった。第1作目から、あまりハマれなかったシリーズだけど、頑張って最後まで観た。所々おもしろい所もあったけど、キャラクターや世界観に思い入れが芽生えなかった。最終章では、スネイプ先生が抱えていたものに感心。裏切りの連鎖だけのような展開に飽き飽きしていたけど、こーゆーどんでん返しの仕方もあるんだと、勉強になった。☆3

  • 解説:

    J・K・ローリング原作のベストセラー・ファンタジー小説を映画化し、世界的大ヒットを飛ばした映画版最終章。

    主人公ハリーと宿敵ヴォルデモート卿の本格的決戦により、魔法界全体を二分する戦いの火ぶたが切って落とされる。

    前作同様監督はデヴィッド・イェーツが務め、今回も主演のダニエル・ラドクリフをはじめおなじみのキャストが集結。

    フィナーレへと向けたハリー最後の冒険を描く、シリーズ初の試みとなる全編3D映像は見逃せない。

    ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと共に旅に出る。

    それは長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりとなる分霊箱を求めての旅だった。

    だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなく……。

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