経営の大局をつかむ会計~健全な“ドンブリ勘定”のすすめ~ (光文社新書) [Kindle]
- 光文社 (2005年3月20日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (224ページ)
感想・レビュー・書評
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PL、BLから大雑把な会計をつかむ方法等が書かれています。十数年前の本ですが、基礎の基礎なので大きく変更があるものではなく、現在でも参考になります。
また、実際の起業の損益計算書等が記載されていますが、それが十数年前ということで、逆に今どうなったか『正解』がわかり、逆に興味深く読めた。
(ソフトバンクのADSL事業の大きな初期投資がどうなるか、など)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目的】
何かのおすすめだったから
【印象的な言葉】
リーダーに欠かせないのは情報リテラシー(読み書き話す能力、算盤の能力)。チャンスや変化に気付ける人や、問題解決能力のある人、話す能力のある人。
行動力も大事だが、リーダーの行動力とは、メッセージ発信能力という情報リテラシーの表れ。
リーダーに必要な情報リテラシーは、自然言語(日本語)と機械言語(ITリテラシー)、会計言語(経営情報リテラシー)。
【その他】 -
会計の捉え方の本当にざっくりとしたポイントを易しく解説しています。
今となっては懐かしい事例があり、結果がわかっている分、著者の解説を冷静に振り返ることができます。
企業は小さくても大きくても会計の抑えどころは同じで、経営を改善させるためのポイントを復習、理解しなおしできたことがよかったです。
経営企画担当になったばかりの人が読む本と感じました。
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