「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~ (光文社新書) [Kindle]

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  • 光文社
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感想・レビュー・書評

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  • ・コミュニケーションの中でやりとりされる言葉はヒントに過ぎず、答えは常に理解者の頭の中にある。
    ・ある名作を読んだとき退屈と感じたら、原因は作品ではなく読者自身にあるかもしれない。
    ・新たな解釈を生み出す力は、自分と異なる社会的・文化的立場に身を置く思考実験から生まれる。

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  • 今まで何気なく本を読んでいたけど、「読む」という行為がこんなにも奥深いものだったとは。ちょっとは読むスキルが上がったかな?

  • 漢字だけ拾っていけば、文章の内容がだいたいわかるように書いているわけです

    読みたい本がたくさんあります。現在キンドルに20冊くらい未読の本が溜まってます。更に、仕事のために先ほど8冊買いました。読んでも読んでも溜まっていく、その割に血肉になった感じがしない。

    読むのが遅いのでしょうか、読み方自体が悪いのでしょうか。というわけで本書を手にとって見ました。

    読んだことはできるだけ頭の中に残したい、という直接的な希望を叶えるものではありませんでした。ただ、文章、書き手へ疑問を持つという行為が、少しは頭に残るのに良いように作用するかもしれません。

    時間の許す限り、読み続けたいと思います。

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著者プロフィール

横浜市出身。1993年一橋大学社会学部卒業。1999年早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。国立国語研究所教授。一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。著書に、『「接続詞」の技術』(実務教育出版)、『段落論』(光文社新書)、『よくわかる文章表現の技術』Ⅰ~Ⅴ(明治書院)など多数。明治書院教科書編集委員。

「2021年 『よくわかる文章表現の技術 Ⅳ 発想編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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