宗教の経済思想 (光文社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 主な宗教の経済観念・経済倫理について解説した本。宗教によってかなり異なっていて、面白い。なかなかの良書ではないでしょうか?

  • 宗教と経済の関係の重要さは非常によくわかるのだから、文章が少し硬いため、読み物としての面白さ半減か。

  • なんか難しくて20%で挫折。
    主張の展開の根拠を理解できず、苦しかった。この領域の基礎知識が足りないのだろう。

  • 経済活動について宗教はどのように考えていたのかを論じた本。

    キリスト教、イスラム教、仏教、そして日本的信仰(日本教)の順で、経済と宗教の関係を解き明かしています。

    日本人の経済観と職業観を理解するのに、本書は簡潔かつ分かりやすく書かれています。

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著者プロフィール

1956年、生まれ。専攻、インド思想、比較宗教学、比較文明論。早稲田大学社会科学部、同大学院文学
研究科修士課程修了。デリー大学に学び、東方研究会・東方学院講師、また中村元東方研究所理事を歴任。現在、中央大学総合政策学部教授。著書、『シク教の教えと文化──大乗仏教の興亡との比較』(平河出版社、1992)、『仏教とヨーガ』(東京書籍、2004)、『国家と宗教』(光文社新書、2006)、『グローバル時代の宗教と情報──文明の祖型と宗教』(北樹出版、2018)、『インド宗教興亡史』(ちくま新書、2022)ほか。

「2023年 『仏教興亡の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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