[図解]勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本 [Kindle]
- 学研プラス (2014年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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簡潔にまとめてあるんだろうけど、面白くはない。嫌われる勇気は読み物として面白かったけど。
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読みやすいけど、、、
とりあえず、得ようとするばかりの人は甘やかされてばかりの傾向が強いようなので、なんかそれって、愛着障害より、実は闇が深いんじゃないかと思った。誰も明確な悪がないという意味で。 -
Kindleでセールをしていたので手にした本。なんだか、どこかで聞いたことがあるような、無いような内容か多かった気がする。所々は役に立ちそうなコメントもあるが、きっと見直さない気がするな。
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Kindle
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アドラー心理学が簡潔にまとられた本。とてもわかりやすく、「嫌われる勇気」の岸見流の解釈によるアドラーよりも、アドラーそのものを知るには良いのではないか。また本書を読んでから対話編で構成された岸見アドラー本を読んだ方が理解、吸収しやすいようにも感じた。
同時代人であり比較されるフロイトやユングの精神分析学が、意識は無意識の領域に大きく影響されているということ以外、現代の精神医学ではほぼ全否定(むしろ有害)されているのに比べ、アドラーは有用性が高まっている。戦後発展した行動心理学、進化心理学などの共通点も多いように思う(相違点もあるが)。フロイト理論が相手(患者)を「凹ませる」似非療法であるのに対し、ヒトがそこに存在せざるを得ない集団や組織や、社会など(つまり共同体)の中で最終的に「生の充実」または「幸せ」に至る心理学アプローチと思える。
アドラーは、今ある自分の原因を理由付けするのではなく、「共同体」の中で、これからの目標に向かって行動するには? を説く。これは現在、大ブームともいえる自己啓発系との共通点が多く、数多の自己啓発本のタネ本とされる「7つの習慣」やドラッカーなどとの類似点も指摘されている。やはりアドラーブーム、そして自己啓発、ビジネス書ブームは今の世相を映しているのだろう。 -
・5/30 読了.嫌われる勇気については解説が無かったけど、なるほど、共同体の利益ということでは社会主義の発想にならざるを得ないだろうね.もちろん理想だろうけど.世界人っていう発想だね.
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話題のアドラーの理論を体系立て、かつ短時間で学べる良書。KoboやKindleの電子辞書であれば安価で購入でき、費用対効果も高い!