金田一少年の事件簿Ｒ（２） (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

著者 : 天樹征丸 さとうふみや

• 講談社 (2014年7月17日発売)

感想・レビュー・書評

[にったくんさんの感想 · 2020年7月15日]

金田一って、初代のが終了してから、何回か復活してて、
これは４回目の復活っぽいね。
正直そこまでは把握してなかった。

初代の末期がどういう絵柄なのか把握してるわけではありませんが、
絵柄は結構簡略化されてたりと、この後の37歳以上に変わった印象。
作中は初代と同じ時代設定だろうけど、ネットやらパソコンやら
フリクションやら、現代ならではのアイテムやトリックが出てきます。
しかし、テイストは相変わらず。
特に今回は、復活の第一編という事で、より一層の相変わらずテイストを
意識したと思います。
それがどう出るか…

これを時系列に、
リアルタイムに読んでたら何の問題も無かったと思いますが、
今俺は、アマゾンで無料の金田一シリーズを、
初代から37歳から色々ばらばらに読んでいる。
その流れで雪鬼伝説殺人事件の犯人の動機を読んだ時
「うわーまたこのパターンかよー」とうんざりして、
ちょっと引いてしまった。
良くも悪くも金田一です。

[夢色さんの感想 · 2018年11月4日]

【あらすじ】
［雪鬼伝説殺人事件］“雪鬼”によって村人たちが惨殺されたという伝説の残る地で起きた、世にも不思議な死体が消える殺人事件。大胆不敵な“消失トリック”の方法と、雪鬼が背負った悲しき過去とは……？　［亡霊校舎の殺人］200キロの金塊が眠るといわれる廃墟の島「黄金島」。金塊を守る「亡霊教頭」の影が、この島の探険ツアーに参加したハジメと美雪に忍び寄る。そして、事件の背後には「地獄の傀儡師」高遠遙一（たかとお・よういち）の姿が!!

【感想】

著者プロフィール

代表作は『金田一少年の事件簿』シリーズ・『探偵学園Q』など。

「2023年 『ギフテッド（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」