春風のスネグラチカ [Kindle]

著者 :
  • 太田出版
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感想 : 8
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感想・レビュー・書評

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  • 1930年代のソ連、スターリンの5カ年計画時代という時代設定が珍しい。ストーリーもしっかりとその時代性を反映したものになっているが、練り込みが甘くとっちらかっているのが残念。
    ただ、その練りの浅さが、主人公のキャラに揺らぎをもたらして、かえって魅力を増している。普通なら良くないはずの首尾一貫の無さが、今回の主人公に限っては良い方に働いている。

  • 歴史フィクション

  • 「作者は波よ聞いてくれの方だ」の先入観のせいで、どこで何が入ってくるかハラハラしながら読んだ。そういうのはなく真摯な作品で面白かった。

  • 沙村広明巡り第五弾
    どうもWW1とかそのへんの話らしい
    世界史は詳しくないからよう分からんが
    ファシストとか秘密警察とかが暗躍してた時代なんやろね
    知らんけど
    おもろいのはおもろいんだけどイマイチ動きがないから気分上がらん
    どういった人物が何のために何をしてるのかよく分からん
    そういう作品なんだろうけどもっと分かりやすいのが好みだからあんまり合わんわな
    足ない少女と病弱青年の組み合わせは萌えますね

  • Unlimited(1巻完結)で読んだ.
    映画を見たかのような満足感が得られた,というありきたりな感想しか言えないのがもどかしい.

  • -

  • おそロシア((((;゜Д゜)))。
    暗く残酷な歴史、知識不足でも雰囲気だけで楽しめる。
    ゴルツィネみたいなおじさんは、かわいい。

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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