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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (441ページ)
感想・レビュー・書評
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AN通信がどうやってエージェントを管理できるのかが曖昧。胸に爆弾て、日本の非政府組織がどんな技術でやってんのかとか、エージェントはどうやって集めて教育訓練してるのかは説明できないから触れてないです。主人公の境遇だけは明らかにされますが。
映画化しやすいご都合主義で、他国のライバルだけど助けてくれるスパイとかいて、結末は大団円です、安心してください。
本は分厚いわりにそこまで内容は濃くないですので、時間に余裕のある人むけ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文字だと痛々しい描写がより強まるなあ
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吉田修一らしくない内容、この手のスパイものは他の作者の方がリアリティがあり、面白い作品はあると思う。
登場人物の心理描写はさすがです。
吉田修一じゃなければ、面白くないかも。
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2020年からの年越し。多分前にも読んでるのを感じながら読んだ。
吉田修一ならではの登場人物の描き分けが、産業スパイという設定でテンポ良く進む。海外旅行が出来ない今、色んな場所が出てくるのが一段と楽しかった。
次は、まだ読んでないはずの3作目のウォーターゲームを読む。映像化されたらしいので、いつか配信されたら見てみたい。