HANNIBAL/ハンニバル DVD BOX

監督 : ブライアン・フラー 
出演 : ヒュー・ダンシー  マッツ・ミケルセン  ローレンス・フィッシュバーン  ジリアン・アンダーソン 
  • KADOKAWA / 角川書店
4.16
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本棚登録 : 129
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111246912

感想・レビュー・書評

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  • ハンニバル・レクターの若き日を描いた映画『レッド・ドラゴン』の登場人物を引き継いだ、オリジナルストーリー。 
    FBI捜査官ウィル・グレアムとの関係を描く。 
    『羊たちの沈黙』、『レッド・ドラゴン』に描かれる前のハンニバル・レクター(マッツ・ミケルセン)は、FBIで働く優秀な精神科医だった。 
    彼の仕事は、連続殺人犯の精神を見ることができるという天賦の才能を持ちながら、同時にそれに悩まされている特別調査官ウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)を助けることであった。 
    ウィルの精神状態を診る役目だったレクターだが、次第に犯行現場にも立ち会う様になる。 
    殺人事件の捜査でウィルに協力しながら、本性を覗かせていくレクター。 
    全シーズンを通して描かれたのは、レクターのグレアムの危うい部分を救いたいと思い、レクターは自分のことを理解してもらいたいと思う一方、自分の犯行がグレアムにバレないように様々な工作を仕掛ける二面性。そしてグレアムのレクターに対する自分を理解して助けてくれることへの友情、レクターを警戒する気持ちの二面性。
    レクターとグレアムの愛に近い濃厚な友情は、演じたマッツ・ミケルセンとヒュー・ダーシーの対照的な魅力もあって、女性ファンを惹き込む見せ場となった。
    映画では充分描かれなかったサディストのバージャーのサイコさやサディストぶり、レクターやバージャーやレッドドラゴンが行う殺人シーンの残酷さ、レクターが客にごちそうする人肉料理のデティールは、テレビドラマの枠を越えたクオリティだった。

  • 普通のもの、食わせてくれ。

    何度も目を細め、映像をぼかし。
    観ないようにしながら、
    あー、やっぱ、怖い。
    グロテスク って言葉、母国語じゃないのに、
    ピッタリ って思う。

    ウィルと博士の関係‥。
    サイコパスって、わからない。

    ウィルがあんなに苦しんでるのに、面白いんだねぇ。
    頼られて嬉しいんだね。可愛いんだね。
    賢いとこも、ぞくぞくするんだろうね。
    愛している、のかもしれない。


    ああ、吐き気がする‥、

    けど観ますけども。

  • まだディスク2くらいしか見ていないが面白い。
    というかレクター博士がタイプだ。
    でも絶対恋しちゃいけない対象だ。

  • 美味しそう!なんか微妙な動画ですが、これはこれでw
    グロいといえばグロいんですけれど、食卓に並んでしまうとさすがに作ってるときにわいてきたイメージはなくなるので、完成系だけを大事にしています。

    それにしても魚系のディナーの時はどんな部位を代用しているんだろうか?ww

    「ハンニバル」
    https://www.youtube.com/watch?v=TxDIlDKUQo0

    アンソニー・ホプキンスのイメージが強い役柄をドラマでは誰が演じるのかと思いきやなんとマッツ・ミケルセン!スーツに身を包んではいるが、そのマッチョ具合が本当にわかる。「キングアーサー」のトリスタン役以来の大ファンなのですが、まさかレクター博士とは!

    それにしてもホラーの常連俳優ならわかるが、人肉系の作品に2度も出ている俳優さんなんて記憶にない。

    「フレッシュデリ」
    https://www.youtube.com/watch?v=D-9zg3f0wCs

    では自身では食べないのですが、販売してましたからね~。シリーズ三部完結のシーズン1だが、なかなか面白いのだが、どうもレクター博士はいじめが好きなようだ!

  • サイコパス殺人サスペンスもの。始終重苦しく、決して気持ちのいいドラマではないのは確か。それでも、評価したいのは、原作を損なわない完璧な映像化。役者、内装、衣装、料理、細部まで美学を感じさせる映像の細やかさ。大きな音や音楽で誤魔化さない、静かな気味悪さ。その美し過ぎるまでの美学が、狂気や不気味さを更に助長させている。

  • ウィルとハンニバル、これからどうなってゆくのか続きが気になる。

  • シーズン1観了。残虐描写が多々あるのに関わらず、レクター博士の優雅な物腰、インテリア、料理、テーブルセッティングの美しさで、際どい描写でさえアートに思わせる雰囲気を漂わせています。キワモノになりがちな料理シーンがあんなに洗練されて美しいシーンになるなんて!主演のマッツミケルセンはまさにハマり役。いかにも肉食なハリウッド俳優にはないノーブルな魅力があります。淡々と静かに進んでいくので派手さは無いけれど、精神的肉体的に追い詰められるFBI捜査官ウィルとその様子を楽しみながら(笑)罠を仕掛けていくレクター博士との攻防にゾクゾクします。シーズン2も楽しみ!

  • マッツミケルセンが好きで。

    血とか、暴力とか、痛そうな描写は、非常に苦手なのだが、マッツミケルセンを見たいが為にがんばった。
    レンタルでみた。

    見た後、牡鹿の象徴する物をググッた。
    シーズン1、全編に張り巡らされた伏線回収がかっこいい。
    とにかく、画面のセンスがいい。
    レクター博士のスーツ図鑑とか出して欲しい。
    どの役者さんも服装オシャレでかっこいい。
    肌、スーツ、ネクタイ、シャツ、ポケットチーフと色合わせに痺れる。
    もちろん服だけじゃなく画面全体の色のコントラストが綺麗。

    凄惨な描写もそんなに生々しくなく、芸術作品のようにみえるので耐えられた。はたして2はどうなのか。
    わたしが見られる程度ならいいなぁ。

  • ただ猟奇的なシーンが印象に残るだけの、さして興味の湧かない話だった。多分その理由はマッツ・ミケルセンの残念な演技にあると思う。続きはもういいや。

  • ウィルと犬。
    紳士服のは○やま並みの、レクターのスーツ+スタイリッシュ料理教室。


    マッツミケルセン、表情あるやん!っていうのが発見。
    失礼でほんと ごめん。

    偽りなき者と、愛と欲望の王宮では、表情筋が動かない事が不満だった。見落としてたらごめん。

    でも、今回は表情がある。
    特に目の周りの演技がいい。

    シナリオもまぁまぁ。
    レクターとウィルの恋物語ではなく、匂わせ系ドラマって感じがする。そういう見方も面白いけど、思わせぶり系ドラマって感じ(^_^;)



    シーズン1と2はおすすめ。

  • (とりあえず3話まで。蛇が這うように、じわじわと物語の面白さに嵌ります。)と書いてから1ヵ月後に、やっぱり続きが気になり鑑賞。13話の間にジリジリと隅に追い詰められる気分です。死体のオブジェ感も回が進むごとに上がっていく。ハンニバルの微笑みに狂気を感じます。ウィルはどうなってしまうのか。さっそくシーズン2も観てみよう。

  • 映画史に残るアンソニー・ホプキンスが演じたハンニバル・レクター。
    同じ役に挑戦したマッツ・ミケルセンに手が痛くなるほどの拍手を送りたい。
    マッツ・ミケルセンの着るスーツのスタイリングがちょっと独特?
    よく着こなしているなと感心して毎回何を着ているのか気になった。
    マッツ・ミケルセンがセクシーで一気にファンになった。

    美しい映像の中に唐突に現れるグロテスクな殺害現場。
    映画のハンニバル・レクターシリーズが観られなかった人には
    それ以上にグロテスクなドラマはオススメできない。

    物語は抽象画のジグソーパズルを始めたような気分になった。
    物語はハンニバルがいかにウィルを徐々に追い詰めるかが中心なので
    毎回起きる猟奇連続殺人事件を解決するディテールは低め。
    だけど、後半になればなるほどに以前の事件が関係してくる場合もあって
    徐々に全体像が見えてくる仕組みだった。

    見逃している事が多い気がするのでまた最初から見直している。

    残念なのは英語字幕がないこと。
    BBC「SHERCOK」も角川書店なんだけど英語字幕がない。
    値段が高いんだから英語字幕くらい付けて欲しいと思う。

    ちなみに「SHEROCK 3」のマグヌッスン役を演じているラース・ミケルセンは
    マッツ・ミケルセンの実兄。

  • 映画のハンニバルシリーズ(?)は見たことが無かったのですが楽しめました。

    ウィルと主治医とその主治医の関係が気になります。医者と患者だけではなく、友人でもあり、どこか支配者と被支配者めいた奇妙なバランス
    ハラハラさせられました

    事件の描写は凄惨でグロテスクなはずなのに合間合間のレクター博士のシーンで芸術性すら感じます。

  • 終始不安で不穏な気持ちにさせられる。
    ウィルもどんどん正気を失っていくし、ハンニバルの意図も見えない。
    画が綺麗で、静謐で禍々しい上品な黒い絵を見ている気分。
    調理して料理を提供する場面が結構な頻度で出てくるんだけど、何食べさせてんの?何食べてんの?って胸騒ぎがするよねw
    だた、その場面の美しさといったら!
    ハンニバルと云えば今迄無条件にアンソニーホプキンスが浮かんでいましたが、マッツ演じるそれも上品で姿勢良く美しいんだ。
    気持ちの悪いドラマですが、めろめろですよ。

  • 7の「Sorbet」まで視聴済。

    ---

    まだ途中だけど惰性で見ている感があります。
    なにがなんでも先を見なきゃ!と思わせるようなパワーがないというか、盛り上がりに欠けるというか……終始静かに淡々と進んでいくので見ていてボーッとしてしまう。

    登場人物が特殊揃いだから仕方ないとは思うんですが、物語の中に入りこめない。
    ウィルが毎回サイコパスの気持ちの代弁をしてくれる→その内容がまったく理解できない→「なにそれ??」って頭が現実に引き戻される感覚が辛かったw
    サイコパスだから分からないのは当たり前だとは分かっているんだけども……とりあえず置き去りにされる感覚がすごかった。
    あと死体が悪い意味で凄い。突飛すぎてw 行き過ぎたグロはお笑いと紙一重な気がする。
    このドラマはそういった突飛な死体を見てウィルが段々狂って行く姿と、突飛な死体を深く考えず楽しむ人のドラマだと思います。次はどんな凝ったのが出てくるかな~わくわくっていう人はたぶん楽しい。たぶん……。

    と、なんだかんだ言いつつも投げずにまだ見ているのは、役者さんの演技と撮り方が上手いなと思ったからです。演技と撮影の細かいことなんて全くわかりませんが、そんな自分にも「ここで伏線張ったんだな」とか「ここで繋がった」とか「すごい意味深な撮り方(表情)してる……→やっぱり意味があった!」とか分かるのがおもしろい。
    なのでそこに星三つです。

    それにしてもこの手の題材につられるのは昔から変わっていないのに、いざ見てみるとすぐお腹いっぱいに感じるようになってしまった。歳かもしれない……。

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