宇宙クリケット大戦争 銀河ヒッチハイクガイドシリーズ (河出文庫) [Kindle]

  • 河出書房新社
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#SF

感想・レビュー・書評

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  • 銀河ヒッチハイクガイドシリーズ、前ニ作に続いて三作目のこちらも読了。
    二作目を読んだ時もそう思ったけれど、今作はさらに各章かなり独立した話で、短編が多数詰め込まれているような感じだった。
    正直半分くらいまでは、いつも以上に話がぶっ飛んでいて内容が頭に入ってこなくてひたすら読み進めるのに苦労した。わたしの頭がついていけないのか、本当に面白くないのか?いやこのシリーズに限ってそんなことはないだろう、、とストーリーとは別のところで気になってしまい、読んでいてかなり混乱した。
    中盤過ぎると急に会話のテンポや場面にスピード感が出て面白くなってきます。だからと言って各章が繋がってひとつのストーリーに、とはならないけれども。後から伏線?らしきものは結構あったのか?とは感じましたが。
    今作でもやっぱり、鬱病のロボット、マーヴィンの可愛さ愛くるしさはズバ抜けてます。
    マーヴィンとマットレスの会話でほど成り立っている箇所はわたしの読書人生の中でも5本の指に入るのではと思うほど、キュンキュンしました!
    ラストはあんまりよくわからなかったけど、まぁいつも通りダラリと終わった感じで、また気が向いたら続編読んじゃってみて、と軽く促されてる感じがやっぱりこのシリーズだなぁと。
    次も読みます。

  • 生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え
    「42」というジョークがあり、それの元ネタということで読破

    正直最後まで読んだ自分を褒めたいほど苦痛な時間だった、
    おそらく自分に英語圏の文化やジョークが理解出来ていない為だが、それにしてもまともな行が見当たらない程の文字列で、こっちが発狂しそうになった
    ある意味振り切れているが他人には勧めない

    映画版があるそうなのでそっちを楽しみたい

  • 今回は前作よりも難解な表現が多かった気がするなぁ.
    あととてもシュール.
    アーサー・フィリップ・デントの
    「え?なんだって?」
    が逆に癖になってくるよな.
    あとは転生するたびにデントに殺されている男.
    まさかあの植木鉢からココに話が飛んでくるなんて
    予想外ですね.

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著者プロフィール

1952-2001年。英ケンブリッジ生まれ。1978年BBCラジオドラマ「銀河ヒッチハイク・ガイド」脚本を執筆。翌年、同脚本を小説化し大ベストセラーに。モンティ・パイソンの脚本に携わっていたことも。

「2022年 『これが見納め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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