春を背負って 通常版(DVD1枚)

監督 : 木村大作 
出演 : 松山ケンイチ  蒼井優  檀ふみ  小林薫  豊川悦司 
  • 東宝
3.23
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104089342

感想・レビュー・書評

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  • 現在の仕事の忙しさに日々追われている私には、なんだか刺さるものが多い作品だった。

  • 脳梗塞の患者をむやみに動かしてはいけません!

  • 木村大作監督脚本(ほか2名)、笹本稜平原作、2014年作。松山ケンイチ、蒼井優、豊川悦司、小林薫、壇ふみ出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    東京でトレーダーをする亨(松山)は、山小屋を営む父勇夫(小林)が救助活動中に亡くなった連絡を民宿を営む菫(檀)から受け実家に戻り、父の面影を追ううちに、山小屋を継ぐことにする。厳しい仕事だったが民宿手伝いの愛(蒼井)や勇夫を手伝っていた悟郎(豊川)がよく助けてくれた。山小屋を締める日、悟郎が山小屋二階で脳梗塞で倒れ、救助に時間がかかるため、亨は悟郎を背負って山を降り、救助隊と落ち合い、悟郎は助かる、という話。

    <コメント>
    •立山の風景が綺麗にとられた映画。それと蒼井優が安定の演技、豊悦がカッコいい役どころ。
    •ストーリーもオーソドックスで安心して見ていられるのだけど、一点、不自然なのが、脳梗塞で倒れた悟郎の救助にヘリを使わなかったこと。途中、飛んでるヘリを見上げながら悟郎が「俺たちにはヘリを使う余裕はない」と言うシーンがあるが、物資の運搬とけが人の救助とは別の話で、伏線としては無理がある。

  • 蒼井優のあの笑顔。大好きだなー。

  • 立山の山小屋が舞台の映画

  • 吸い込まれそうな青空にスカートをはためかせて、山であんな優雅な格好していられるかなあ、と思うけど、それでもやっぱり蒼井優は素敵だ。

    山に登るたび、このまま山小屋で過ごすのもいいかなあ、と思う。映画の内容はあまり覚えてないけど、そのたび、あの空とスカートを思い出す。

  • きっと、いろんな評価はあると思うんですが、私は好きです。出演されている役者さんが豪華で、もう少し、それぞれの方の見せ場があっても、良かったかなあと思います。もちろん自然の美しさは、さすがだと思いました。

  • この映画は、死してなお多くの人に影響を与え続ける「偉大なる死者の魂」についての話なんだなぁ。「都会で傷を負った、わかありの人たちが山小屋に集まって…」みたいな薄っぺらい話を想像していたので、これはなかなか深い。その偉大な父と同じ道を歩もうとする主人公の成長が頼もしい。

    冬山の壮絶なシーンなども想像してたのですが、思ったより過酷なシーンは少なくて(ハリウッド映画ならトヨエツを背負って歩くシーンで絶対低気圧が来るw)、親父を除けば結局誰も死んでない。自然の厳しさと人間関係の温かさをうまいバランスで描けている映画だと思います(ほめすぎ?)

  • 挫折する程でもないけど、退屈だった。
    心に余裕がある時に観ればまた違うかな。
    ある程度壮絶な体験してたり、心に余裕がない時には綺麗事が鼻に付く。
    綺麗事も悪くはないけど、あまりにも多いとね…。

  • キャストが豪華で、みんなキャラクターと合っていてとても良かったです。山岳ものだと、事故で人が死んだりするけど、それも無く、山の厳しさだけでなく、人々を癒し、温かく迎えてくれる面を大いに描いている感じでした。山小屋の3人の雰囲気もすてきだったし、心が温かくなりました。映像が本当に綺麗でした。ただ、ラストの2人のシーンが・・・。なぜ、手を繋いでグルグル回る必要があるのか?あれさえなければ☆4つ。

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著者プロフィール

1963年、山口県生まれ。早稲田大学商学部卒。株式会社 好文堂代表取締役。コピーライター、エディター、クリエイティブディレクター。静岡コピーライターズクラブ(SCC)会員。
株式会社 リクルート、タウン誌編集室を経て、2006年からフリーランスのコピーライターとして活動開始。
2018年、編集プロダクション、株式会社 好文堂設立。年間200棟、累計3,000棟の新築住宅やモデルハウスを取材し、
さまざまな住宅雑誌やウェブサイトに記事を掲載中。住宅のほか、スポーツ、医療、介護、企業紹介などをテーマに、
雑誌や書籍などの執筆やインタビューを手がけている。
『リング』でホラーブームの火付け役となったベストセラー作家、鈴木光司氏とは取材を通じて知り合い、20年以上の親交がある。

「2020年 『失敗しない家づくりの法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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