超超ファミコン [Kindle]

  • 太田出版
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感想・レビュー・書評

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  • 超超ファミコン


    前作『超ファミコン』も楽しく読んだが、やはりまだまだ取り上げて欲しいソフトがあって、いまひとつ物足りなさがあった。で、出てきた本作。当然のように購入したった。

    面白かった。懐かしさがこみ上げてくる。「これこれ」と思って読みこんでしまうものもあれば、全く知らなくて「ふーん」という感じで終わるものもあり、いろいろありましたよっと。でも総じて、楽しく読みました。

    『スーパーマリオブラザーズ3』って、そういやファミコンだったなー。スーパーファミコンのイメージがあったけど。あの完成度であれだけ凝った作りのソフトがファミコンで作られていたとは、当時の任天堂の底力を見るようだ。
    しっぽマリオやたぬきマリオで空を飛ぶのは熱かった。多くのミニゲームも無駄に熱くなったな。

    『スーパーマリオブラザーズ2』はディスクシステムだったな、確か。。。

    『美味しんぼ』が取り上げられているのも熱い。一度クリアすると、次からは最短ルートでクリアできてしまうので、クリアまでの最短時間が30分未満、とかっていう繰り返し楽しむことが難しいゲーム。一発勝負、ってところが男らしいwww。しかも原作をなぞっているのかと思いきや、原作を思い切り無視しているところも多々。その辺も笑いを誘う。そんなゲームを熱く語る。

    ただ、「取り上げたけどそれほどね・・・」みたいなゲームもあったように思う。マイナだろうとなんだろうと、もっと「本当に彼らが熱く語りたい、思い入れたっぷりのゲーム」ばかりを取り上げて本を作ってほしかったなぁ、と感じた。

    今度はスーパーファミコン版を期待したいところだ。

    にしても、この中の半分以上はプレイしたことあるわ―。あの頃はゲームやりまくってたなぁ。またやりたくなる。

    やり始めたら、廃人化するのは確定だが。。。

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