コーヒーをめぐる冒険 [DVD]

監督 : ヤン・オーレ・ゲルスター 
出演 : トム・シリング  フリデリーケ・ケンプター  マルク・ホーゼマン  カタリーナ・シュットラー  ミヒャエル・グヴィスデク 
  • ポニーキャニオン
3.28
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  • (2)
本棚登録 : 180
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013118287

感想・レビュー・書評

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  • ボタンをかけ違えたみたいに、動いても動いてもうまく行かない日。最後に明確な答えがでるんだと思ってたが、見る人に委ねられていている。
    私は、フワフワしてまわりに流されちゃうニコが、この経験で落ち着いた大人になっていくんじゃないかって思った。

  • ドイツのアカデミー賞を総なめ、「ジム・ジャームッシュの再来」との噂を聞きつけての鑑賞。
    デビュー作だそうですが、初期のジム・ジャームッシュほどの原石の輝きは、残念ながら感じられなかったかな。
    でも個人的には好きなテイストですし、いいものを持っているとは思うので、今後に期待したい監督さんですね。

    さんざんコーヒーを飲み損ねた主人公ニコが、明け方ようやくありつけたコーヒーがとても美味しそうだったな。
    ニコのついてない一日は、本当にほろ苦いコーヒーのようでした。

    (2012年 ドイツ)

  • 白黒のドイツ映画。

  • ニコ(主人公) かわいーーー笑
    不運愛され系天然ヒトタラシ流されすぎほっとけないダメ男…
    コーヒー飲めてよかったね…て感じwまあでもいい加減なところは好かない、「考えてるよ」って言いながらなにも考えてなくてその場しのぎなところとかー
    あと舞台がドイツなのもあって親友ちゃんが住んでる街はこんなところかーっていう見方もできて楽しかったなー

  • コーヒーが飲めない主人公の話。いろんなパターンで飲めないのが面白い。

  • フランシス・ハの男バージョン!?みたいな映画
    両方白黒だし

    あーーーこんな男いるなって思う
    少しだけ男前で、女にもつれなくて、人生がガタガタしてる
    都会によくいる

    昔太ってていじめられてた子と再会すると、痩せて綺麗で明るくなってたけど、闇を越えた人間独特のヒリヒリ感、昔いじめられてた男に違う形で仕返しをしたい、でも自分を自制せねばという葛藤感みたいなのが妙にリアル

    この日本語タイトルマジ趣きないな
    原題のOH BOYのほうがよっぽど芯ついてる
    ほとんどの輸入映画の日本語タイトルはクソ

  • ドイツ映画だが、
    一昔前のフランス映画っぽい。
    アートっぽいと言うか。

    一番いただけないのは、邦題。
    コーヒーをめぐる冒険ではないし。

    ただダメな少年の話だし。

  • 白黒でも早朝と夕方の違いは表現できるのだという発見。この映画が白黒である必然性は感じられませんでしたが。

  • 正直面白いって話しじゃないんだけど、嫌いじゃなかったなぁ。ドイツ映画っていうのも個人的にはツボだった。

    ついていない青年の一日を描いたモノクロ映画。

    モノクロは昨年公開の「フランシス・ハ」に続き。

    予告が誇大な気も。もう少しドラマがあるとよかったかなぁ。形から入るのでとりあえずコーヒーいれて観たけど、考えてみたらものすごい邦画タイトルにしたな。

  • タイトルとパッケージから、コーヒーが飲みたくなるようなオシャレコメディ映画なのかなと思ってたのが、まさかコーヒーがちっとも飲めない物語だなんて!!
    ニコ青年のとことんちょっとついてない1日の物語。緩い、緩いよ。そしてシュール。ホームレスに小銭をやってキャッシュカード吸い込まれ、困ったニコはそろりそろりとホームレスにあげたコインを回収しようとしてたところ女の子にものすごい軽蔑の眼差しを向けられたり、、ね。期待してた物語とは違ったけど、緩くて地味でのんびりした映画で嫌いではなかったかな

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