3月のライオン 10 (ジェッツコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 白泉社
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  • かわいくなっていく ひな。
    男になっていく桐山。

    桐山くん、かっこいい。
    自分を真正面で捉え乗り越えていっている。

    2人の未来に目が離せなくなっていく幸せな10巻。

  • 零くんの成長っぷりにびっくりした。かっこいい!
    ハチクロの時も感じたけど、ほんわかした中で急にシリアス展開になってわりと衝撃だった。幸せそうな3姉妹にも辛い過去があって、それが未だに進行形でどうしようもないという。父親と名乗る男の笑顔が気持ち悪いこと。

    余談だけど、今巻は犬ネタの部分がちょっとあって、そのほんの数コマが涙腺を崩壊させた。短いセリフを言わせる1コマだけでいろんな感情を含ませ訴えてくる作者の力量に驚く。モモのこと思い出したってのもあるんだけどね…。
    こういうのがあるから、私はこの人の作品が好きなんだなーと改めて思った。

  • 後半、話が動きました。そうなる予感はありましたが、桐山君、ガンバレ〜!巻末マンガでは、羽海野先生、手塚賞受賞のエピソードが。授賞式に行けたので、あの日の感動再び!

  • 第9巻までは痛々しくてつらかったけど、少しホッとする展開になってよかった…。
    勝負シーンがもうちょっと見たいなあ。

  • 《ーーーだいたい
    好きな女の一大事に
    「空気読んでて何も出来ませんでした」じゃ
    男に生まれた意味がねーだろ!!》

    川本三姉妹の父現る。
    なかなか、普通の理屈が通じなさそうだけど、「空気読まない」零なら、対抗できるかも。
    川本父、ニコニコしてるだけに不気味で恐い。。

  • 父親の登場、ひなたへの公開プロポーズ

  • 世の中ではダイエットが大流行。
    というか、もはやデフォルト。
    痩せる=美が常識となって、
    あらゆる人が恒常的に痩せようとしてるに見える。
    糖分や炭水化物は世紀の悪人で、
    ドカ食いは忌むべき行為と捉えられる。
    コンビニのお弁当コーナーですら、
    ヘルシーで健康に気遣ったメニューが並ぶ。
    プチ断食、一日一食といった方法も紹介され、
    行き過ぎると、食べること自体の
    否定にもなりそうな勢いだ。

    この漫画では、そんな世の流れに抗うかのごとく、
    お腹はちきれそうになるほど食べるシーンが出て来る。
    やめようやめようと思っても、
    つい食べ過ぎてしまい、気づけばお腹ポンポン。
    限界を超えて食べ続けてしまう。
    その姿が幸せなんだよな。
    生きることの喜びにあふれてる。

    ・・・

  • ひなたに親友と呼べそうな友達ができる。下町の家の子で手芸部に入る。将棋部は教員がガチで将棋教室にしているため、零はひなたに入ってほしくない。

    高校で色々な体験をして変わったなぁ。

    おじいちゃん倒れる。そんなタイミングで3姉妹の父親が帰ってくる。一緒に暮らそう、お前たちはおじいちゃんの家で暮せばいいと家を乗っ取るような話を始める。零が空気を読まずに反論。あかりとおばが帰ってきて退散させるがまた来ると不穏なことを言ってさる。

    保育園に現れるクズ父。それを遮るように現れる零。家で対談。子供は引っ込んでろというクズに対して年収マウントを取る零。クズは不倫からの懲戒免職で社員寮から出なければいけず、妻は妊娠中かつ不倫相手の夫から訴えられているという状況をSNSで仕入れ一気にまくし立てる。まさに詰み将棋。家族じゃないから関係ないと主張するクズに対してひなたと結婚したいから関係あると冷静に宣言する零。頑張れ零。そして来いよ実れ。

  •  ひなチャンの新高校生活( ´ ▽ ` )ノ
     彼女の将棋部入りを(結果的に)自ら阻んでしまった桐山(>_<)
     こじれた青春してるねえ( ´ ▽ ` )ノ
     その一方で、卒業を目前に控え(おそらくは)最後の里帰りをし、長すぎた子ども時代にようよう終止符を打ちもする……桐山があの家で本当の自分をさらけ出せたのは老犬一頭だけ……(T_T)
     切なかったけれど、読んでるこっちもせいせいした( ´ ▽ ` )ノ

     将棋面では天才・桐山VS苦労人・入江戦が描かれる( ´ ▽ ` )ノ
     スポーツマンガではよく描かれる図式だけど、清々しく前向きな気持ちになれる一戦だった( ´ ▽ ` )ノ

     とかなんとかニコニコ読んでいたら、終盤激震(゚д゚)!
     川本家に「あの人」が突然の来訪(゚д゚)!
     第1巻以来の謎がこの第10巻にして遂に明かされる(゚д゚)!
     ピリッピリの緊張感(゚д゚)!
     川本三姉妹危機一髪(>_<)
     どうする桐山、負けるな桐山!(゚д゚)!
     すごいラストだった( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2020/11/12
    #1433

  • 父とのことは一段落。

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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