なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」 [Kindle]

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  • PHP研究所
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感想・レビュー・書評

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  • 自分の中の消費者聞いてみる

    「なぜ、物が売れないかというと、買う人の心が読めないから、見えないからなのね。ところが、売る人は、買う人でもある。売る人は、買う人の気持ちが本当はよくわかっているはず。なのに、売る側になったとき、なぜかそのことを忘れてしまう。このお坊さんは、人の心を知るには、まず、自分の心の内側を見つめなさいって言っているのね」

    ・頼まれる前に「気づく」ことで、人の心に響く
    ・「おせっかい」を覚悟で「親切」をする
    ・信頼を得る人がいるお店が繁盛する
    ・商いの原点は、トイレにあり
    ・「傍を楽にする」という心を持とう
    ・与えれば、必ず還ってくる
    ・同じ「ありがとう」は1つもない
    ・「お客様の喜ぶ顔が見たい」という気持ちこそ働くエネルギー
    ・「たった一言」の声かけでうれしくなる
    ・マニュアルとは、「ここからなにができるか」という最低限の線である
    ・「もし自分が店長だったら……」と考えてみる
    ・「思いやり」こそがサービスの原点である
    ・「これは」と思ったら、まず実行する
    ・売る人は、買う人の気持ちがわかっているはず
    ・お客様ぶらない
    ・目先の自分の利益だけを追い求めない
    →利は後にして、まずは義(こころ)を先にする者が栄える
    ・アイデアのヒントは、他の業界に眠っている
    ・成功する人と、失敗する人の違いは、続けられるかどうかである

  • 商売の基礎心構え

  • おもしろかった!

  • おばちゃんの姿に、仕事に対するいい意味での自由さを感じました。
    マニュアルに縛られやすい自分にとっては、勇気をもらえた一冊でした。

    『頼まれる前に「気づく」ことで、人の心に響く』
    尊敬する先輩も、よくこれを実行しているなと思いました。自分もたくさん気づいていきたいです。

    『「おせっかい」を覚悟で「親切」をする』
    「おせっかい」と思われることが嫌だと思っていましたが、親切と何が違うかと問われたら答えられないなと…。
    それなら、自分がしたいように「おせっかい」を続けていきたいと思います。

    とても読みやすく、ビジネス書が苦手な人にもお勧めしたい本です。

  • テーマは「商売には思いやり」皆がわかっていながらもなかなか実行に移せない、難しいことではあるがふとしたことで思い出してささやかなところから実践してみたいと思わせる。ハウツーものではなくストーリー仕立てになっておりサラサラ気楽に読める。

  • 大変読みやすい小説でした。
    ちょっと過剰サービスを礼賛している気がしないでもない。

  • 思いやり、をテーマして書かれた書籍です。
    書かれている大事なこと、はどこかで見聞きしたことがある内容です。ただ思ったより良書と感じました。

    先義後利、目先の自分の利益だけを追い求めないこと。
    成功するかしないかは、続けられるかどうか。水が100℃で沸点になるように、継続していれば、ある日一気に成果が現れる。

    物語形式ですぐに読み終わます。内容も平易ですので、おすすめします。

  • とても読みやすく、良いエピソードがいくつもありました。相手を思いやる心が結局は自分に返ってくるということを忘れずに、お客様のことを常に考えて仕事をしなければならないと改めて思いました。

  • 意外とよい話
    ハートフルでなかなか素晴らしい。

    メモ
    ・人に求められてから親切をしているとどこから先がおせっかいかわからなくなる。普段からなんでもいいから相手のためになりそうなことを、考え続けておせっかいかなぁと思いつつもやってみること。そのうちにおせっかいと親切の境目がなんとなくみえてくる。
    ・マニュアルはゴールでなく、スタート
    ・頼まれる前気づくことで人の心に響く
    ・商いの原点はトイレにあり

  • 物語調で読みやすかった。相手のことを考えることは癖にしたい。

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著者プロフィール

作家・小説家。「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表として、「思いやり」でいっぱいの世の中をつくろうと、思わず人に話したくなる感動的な「いい話」を探して東奔西走中。その数は数千におよぶ。著書にベストセラー『No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡』、『5分で涙があふれて止まらないお話』『毎日が楽しくなる17の物語』(ともにPHP研究所)他多数。新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日「いい話」を連載中。

「2020年 『101人の、泣いて、笑って、たった一言物語。世の中捨てたもんじゃない!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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