文庫・スノーボール〈下〉ウォーレン・バフェット伝(改訂新版) (日本経済新聞出版) [Kindle]

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  • ウォーレン・バフェット公認伝記の最終巻。ITと老化が最大の敵。サブプライムローン問題にも巻き込まれはしたが、なんだかんだで耐えきる。彼の帝国は盤石だった。

    読んでいるとバフェット以上にビル・ゲイツが偉大な存在に思えてくる。スマホが登場してからはゲイツよりジョブズみたいな風潮だが、ゲイツには慈善事業がある。何しろバフェットが自分よりも上手く金を使えるといって託したほどなのだ。やはりゲイツはすごい。Excelを作っただけのことはある。

    金を稼ぐには良いタイミングを逃さないのが重要らしい。成功するにはチャンスをものにする必要があり、そのためにはいつチャンスが来てもいいように準備しておかなくてはいけない。やはり余力は大切だ。

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著者プロフィール

《リスク&インシュランス》誌より、最も尊敬され、
そして最も怖れを知らない思想家と呼ばれている。
監査法人アーネスト&ウィニー、
FASB(米国財務会計基準審議会)などを経て、
ウォール街の金融機関各社で15年間にわたり株式調査に携わり、
モルガン・スタンレーにマネジング・ディレクターとして入社。
《インスティチューショナル・インベスター》誌から
2001年と2002年の2年連続で№1アナリストに選ばれた。
ウォール街に否定的なバフェットだが、著者だけは例外であり、
バフェットと話せる唯一のアナリストだった。

「2014年 『スノーボール 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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