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- / ISBN・EAN: 4988111247605
感想・レビュー・書評
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インドネシア・ジャカルタ。新人警官ラマ(イコ・ウワイス)は、最強武術“シラット”を駆使し、マフィアとの壮絶な死闘で生き残るが、警察組織の大規模な腐敗に直面していた。
そんな中、政治経済を牛耳るインドネシア・マフィアの利権を後藤組組長(遠藤憲一)とその息子ケイイチ(松田龍平)、後藤の片腕リュウイチ(北村一輝)ら在インドネシアの日本ヤクザが虎視眈眈と狙っていた。
マフィアの勢力を略奪しようと暗躍するヤクザたち。
さらに汚職警官を交え三つ巴の抗争が勃発する中、ラマはそこに単身乗り込んでいく……。
前作以上のハードコアなシラット・アクションを見せるシリーズ第2作。
イコ・ウワイスやヤヤン・ルヒアンのキレッキレのシラット・アクションだけでなく、女殺し屋ハンマーガール(ジュリー・エステル)のトンカチ二刀流アクションやクライマックスでのイコ・ウワイスとセセブ・アリフ・ラーマン演じる殺し屋のシラットと三日月型ナイフのミックスバトルと前作以上にパワーアップした格闘アクションに加えて、イコ演じるラマの組織に潜る潜入捜査と組織の跡目争いと組織同士の抗争が組合わさったストーリー、容赦のない人体破壊描写や香港映画的な壮絶なカーチェイス、前作以上にお腹いっぱいの濃い内容の続編です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
麻薬組織に潜入捜査した警察官。しかし、何者かの手によって、平静が保たれていた組織と日本のヤクザの抗争が激化。
前作は手数が多いのにバイオレンスで変なアクション映画という感じだったが、今作では一対多(しかも一対20くらい!)を多用するという力技で、手数多さとバイオレンスの両立に成功。すごいけど変な映画から、変だけどすごい映画へと昇華している。
豪華日本人俳優陣のヤクザの活躍が少ないという意見もあろうが、彼らがあんなアクションに参加できるわけがないので、「戦争じゃ!」と叫んでヤクザのすごみを見せるだけで充分。
しかし、どうしてインドネシアのマフィアはなかなか銃を使わないのでしょうか? -
前作よりぐっと洗練され、映画らしく。
しかし個人的には1のそうでないところが好きだったのですが、どちらが好きかはお好みで。 -
インドネシアのジャカルタではアジアンマフィアと日本のヤクザが街を二分していた。
警官ラマは刑務所でマフィアのボスの息子ウチョの信頼を得て、マフィアへ潜入捜査をはじめる。
しかし、野心をもったウチョがヤクザとの抗争を画策しはじめ街の均衡が崩れていく。
最強格闘技シラットが堪能できるバイオレンス アクションの続編。
いきなりのエイリアン3的なはじまりにビックリ!
個性的な敵キャラも続々出てきて楽しい。
名前からヤクザとの抗争劇かと思いきや、違うのでそこは期待しないこと。
劇場で見たかった映画だなー。