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- / ISBN・EAN: 4959241756596
感想・レビュー・書評
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インド人家族が、フランスでレストランを開店。
向かいのフランス料理屋と一悶着。
普通に面白かった。
感動も、驚く展開もないけど、
粛々と、健やかに、楽しませてくれた。
ヘレン・ミレンの演技いい。特に星を2個とってデレるあたり。それまでのつんつんと相まって
どうやら俺はインド人に弱いようだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
食べ物シリーズ。
久しぶりに故郷のものを食べて泣いてしまうという光景はいいよね。食事が、家族のような大切な人々との幸せの記憶と結びついているということで、それはお金で買えるものじゃないから。 -
途中から結末が見えちゃうような映画だけど、テーマとしては面白いし出てくる食べ物もどれも美味しそうで良かった。
映像特典を見ても、ベタだけど大事な対比構造を徹底的にやっている様子が見て取れた。
惜しむらくは邦題かな。 -
インドを離れフランスの田舎町で理想の物件を見つけた家族はそこでインド料理レストランを始める。しかし、向かいには星を一つ取った老舗のフランス料理屋があり。。。
異なる文化の人同士が最初はいがみ合っているものの交流を重ね距離を近づけていく物語。
マダム・マロリーが人種差別的な落書きをした部下をクビにするところが見どころか。相手を認めないことと差別することは違うのである。そういう心ならやがて認め合うこともできる。
心地いい映画でした。 -
ラッセ・ハルストレム監督が好きで借りた映画。
ディズニー配給のせいか、ラストが大団円であまり好きではなかったけれど細かいエピソードや展開はおもしろかった。
マダム中心ではなく、インド人の若手シェフ中心だったのもよかった。
日本人なら絶対にしないだろう強引な行動をインド人のパパが次々にしておもしろかった。 -
インドとフランスの感動シェフ物語。
インドの印象爆上げ。フランスのツンデレ感最高。 -
簡単に行っちゃえば、天才的な腕前を持つインド人シェフがフランス料理の本場で旋風を巻き起こすというような話。この邦題ではマダム・マロリー(ヘレン・ミレン)が活躍するような印象ですが…。
これは「スラムドッグ・ミリオネア」もそうなんですが、貧困家庭に育ち満足な教育を受けていないインド人青年がエリートたちの鼻を明かしてしまうというのは、なかなか爽快な話ではあります。フランスのレストランはやはりミシュランの星の威光は強く、そういう権威主義をも蹴散らせてしまうのもまた爽快(このメッセージがもっと強く出すべきとも思います)。
ひとつ気になったのは、着の身着のままでフランスやってきた家族がなんであんな立派なレストランを開業できたのかな。 -
本当にヘレン・ミレンは上手いなぁ~。故郷インドを追われフランスの地にたどり着いたインド人の家族がインドレストランを開業。劇中の見た目からかなり辺鄙な場所にあるのだが、向かいにはミシュラン一つ星のフレンチレストランが!
「マダムマロリーと魔法のスパイス」
https://www.youtube.com/watch?v=mG58omYrAik
火花を散らす展開からインド料理とフランス料理が融合していく展開が美しく描かれている。調理の際にもお互いの料理の合わせ方をうまく描いている。日本のご近所の国が和の技法を全て自分の国の物だと言い張るのを聞いていると輪をかけて美しく見えてしまう。ハートフルムービーだが、やたらとお腹が空いてしまうのが難点かなぁ~ww -
すてきなマダム・マロリーは私の中の「THEフランスのマダム」
食も文化も人種も隔たりなどなく。
邦題はコレでよかったのかしら。