インターステラー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/3枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : マシュー・マコノヒー  アン・ハサウェイ  ジェシカ・チャステイン  エレン・バースティン  マイケル・ケイン  マッケンジー・フォイ 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
4.07
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本棚登録 : 1090
感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967169249

感想・レビュー・書評

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  • いろんなSFの要素が盛り込まれた映画。
    SF映画ファンと話をしながら見ると面白いだろう。
    惜しいのは映像的な目新しさがないこと。

  • 社会人になって何年もたつと、観た時間を無駄にしない映画に出会ったときに、楽しいや嬉しいよりも先に「ありがたい」って気持ちが先にくる。「インターステラー」は、久々に出会ったありがたい映画だった。

    前半はタルい。ハリウッドのお家芸であるお涙頂戴(なんで宇宙ものは父娘ものばっかなんだろう)や、ご都合主義なところもある。だけど……、「だけど」って言えるくらいには面白い。なにがいいって、とにかくビジュアル。タルコフスキーの「ソラリス」みたいなコントラストの強いざらついた画面、「ライトスタッフ」を彷彿とさせる真空での酷薄な光の描写。そして「2001年宇宙の旅」じみた鋭利で奇抜なグラフィック。そういう、宇宙映画好きにはたまらない映像が詰め込まれている。あとはウラシマ効果みたいなSF要素もいいよね。

    SF映画としてかなり真摯に作られている気がして、そういった作品に関する満腹中枢がいっぱいになった。ハリウッド的な要素をのぞけばもっといい映画になると思うけど、ちょっとさびれつつある宇宙映画というハードルにはそのくらいのテコ入れは必要だったのかな。おかげで世に出てこれたんならこれで満足です。

  • あーすごくよかったー。余韻で溺れそう。
    正直、3時間弱は長いなぁ。やだなぁ。大丈夫かなぁ。と思ってましたが最後まで興奮して観てました。

    SF好きとしてはたまらない仕上がり。
    非現実のSFというボールでこんなど直球な人間愛を投げられるとは。見惚れてバット振るのも忘れちゃいます。こんなに愛に溢れたSFないですよ。ほんと。

    弱さ、強さ、醜さ、美しさ、怒り、悲しみ、絶望、希望、憎しみ、慈しみ、苦しみ、色んなものが愛へと集約され、時間をも凌駕し次なる愛へと紡ぐ橋となる。

    そして愛は未来になる。人は未来を創造するために愛を育む。愛を糧に信じてる。

    これを宇宙空間で表現できるなんてすごい。

  • さすがノーラン監督、と唸らせる圧倒的な表現力。ロジックも有無を言わせぬ力強さでたたみかけるように組み立てられているので、SF作品としての質を損なっていないどころかむしろ大いに高めている。日本のSF映画はこれを見ると本当におままごとのように思える。日本はハリウッドみたいに莫大な予算をつぎ込めないからCGがしょぼくなっちゃうんだよ、仕方ないだろ、と自己弁護する監督がいるが、確かにそれもあるけど本質はそこじゃない。表現力が劣りに劣るし、クリエイティビティにおける力量に天と地ほどの開きがある。本作は近年トップクラスの至高のSF映画である。

  • 複雑な設定もめまぐるしい展開も全部盛り上げ要素で、一番の軸は親子愛っていう王道ど真ん中を突き進むノーラン映画が大好きなタイプなので勿論大好きでした。めちゃくちゃ疲れたけど。
    音楽・音響の使い方がよかったなー。劇場でぶつっと無音になった瞬間ほんとうに宇宙に放り出されたような気持ちになる。

  • もっと冒険活劇かと思っていたが、ジリジリ真綿で首を絞めてくような不穏なBGMに割とシリアスな展開。宇宙に入るまでの色のない世界と、煌めく宇宙の暗さ、鮮やかさの対比。夜中の国際線機内で食い入るように観た。
    宇宙の神秘に溜息。ブラックホールや時間を超えるのって、本当にあんな風に見えるのかな。
    終盤は洋画っぽい帳尻合わす展開だったけど、続きが気になるラストだった。
    ほんとは鑑賞後は大興奮で色々書き留めたい事全部あったのに、残念ながらブクログに入れず記憶が薄れてしまった。。

  • ★★★★★
    興奮が抑えられない快作!
    【内容】
    近未来。地球規模の植物の枯死、異常気象により、人類は滅亡の危機に晒されていた。
    元宇宙飛行士クーパー(マシュー・マコノヒー)は人類移住計画に参画することとなった。

    【感想】
    うぉーこれはすごい!!!興奮が抑えられません。
    クリストファー・ノーラン監督流石です。

    映像だけでなくドラマとしてもしっかりしています。
    前半にあった、この映画の最大の突っ込みどころさえ、後半に綺麗に回収します。言葉で語るのではなく映像で魅せる!これぞ映画だ!!

    今年見た中で一番良かった!

  • 超王道SF。
    最高。

  • まぁまぁ。20001年宇宙の旅に映像似てるよね。
    相対性理論、ブラックホール、ワームホール等々全然分からないという残念さ。勉強します。

  • 予告編の出来が悪くて劇場をスルーしたら、評判が良くて悔しい思いでしたが、ようやくwowowで見ました。途中の壮大な映像や重厚な音楽は良かったし、時空を超えた父娘の愛情も良かった。でも、多くのレビューほど感動はしなかったなぁ。息子への愛情が薄くて、なんでだろう?と気になりました。

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