失恋ショコラティエ コミック 全9巻完結セット (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 10
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感想・レビュー・書評

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  • 途中まで買っていたのですが、最近最終巻を買って読み直しました。水城せとな先生の漫画はほかにも読んでますが人間のドロドロしたところをとても上手に描いていると思います。なかには感情移入できるキャラもいてとても面白かったです。
    こちらの作品はとても有名でドラマにもなったので一度読んでみるといいかもしれないです。

  • コロナ篭り期間に、メルカリ売上を全て漫画にする際に中2の娘が選んだコミック。登場人物たち全員が皆こじらせていて、1人も共感出来ないのだけれど、話としては面白かった。なお、ビッチにはビッチなりの戦略があるのね、という「なるほど感」が収穫か。


    チョコレート屋さんていうと近所のいくつかのお店しか行かないが、今度は新しい店も試してみよう。

  • チョコレートの絵が綺麗で読み終えたら食べたくなった。何かを成すには強い衝動が必要なんだ。作中で爽太が言うセリフ
    「喜怒哀楽どの感情も何かを産み出すものだけど“哀”が1番役に立つね。クリエーティブ魂を1番刺激してくれるのは“哀”だよ。悲しくて傷ついた心は必死で幸福を引き寄せようとするもんね。」が良かった。

  • 「ソータがサエコを好きになったことでこんな店が出来たのならそれはすごく価値のある恋愛だよ。その恋の価値を僕は認める。」

    「60億人のうち59億9千万人に嫌われてもいいよ。1千万人と愛しあえたらもう十分夢みたいでしょ。」

    「あんたはいつも我慢してイイコでいるとこあるからね。そりゃあとっても立派なことだけど……でももしもあんたを傷つけるものがあったらあんたもガンガン戦ってもいいのよ。」

    「なんにもしてないのに向こうが勝手に好きになってくれればそれが一番ですよね。でも普通、ないですよね。だって、お菓子だって味だけでじゅうぶん美味しいのに、それでも売れるためには形や色を可愛くしたり、綺麗な箱に入れたり、愛される努力が必要なんだなって思うし…意識的にでも無意識的にでも、人 の気を引く努力をしてる人が好かれてるんだと思うんですよね。」

    えれなちゃんがすきだなー。さえこちゃんはかわいい女でえれなちゃんはいい子でかわいい。いい女に両方なりそうだけど私は「大丈夫!」っていう子が好みだ。

著者プロフィール

漫画家。代表作に『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』。作詞や文章などの創作もあり、多方面で活躍中。

「2015年 『柘榴姫社交倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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