目玉焼きの黄身 いつつぶす? 4 (ビームコミックス) [Kindle]

  • KADOKAWA
3.40
  • (2)
  • (2)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (166ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 3蟾サ鬟帙?縺励■繧?▲縺ヲ縺溘?縺ァ蜀崎ェュ縲る」溘h繧顔擅逵?縺?縺九i縲?」溘↓闊亥袖縺後↑縺?▲縺ヲ縺ョ繧ゅo縺九i縺ェ縺?o縺代〒縺ッ縺ェ縺??

  • ホント、失礼な言い方だけど、よく、このネタで四巻まで続くよなぁ
    ニッチって表現は違うかも知れんが、やはり、漫画に関わらず、自分が深く関わると腹を括った世界で地味に生き残るコツは、誰もやらない事をやるって事か・・・
    そう言う意味では、読み手を励ましてくれる
    帯にもあるが、前巻から引っ張っていた「焼肉と白メシ」についての問題に決着が付いた
    どんな風に、黒白がハッキリしたか、は自身で読んで確かめてもらうのが一番なので、私は語らないが、あえて一つだけ言おう、私はホルモンも白メシと一緒に食いたい派だっっ
    また、この巻では、炒飯の掬い方、カキ氷にシロップをかけるタイミングについても論議されている
    炒飯については掬うっつーより口の中にかっこむし、カキ氷は宇治金時一択である、私は
    そして、何より、作品そのものの基本的なテーマどころか、人の本能的な欲求の是非すら揺さぶって問う、『食への興味』に光を当てているので、これまでの巻よりも読み応えがかなりある
    こればかりは人それぞれなので、正しい答えは他の問題よりも出ないだろう
    ただ、私は食事中、目の前の自分だけでなく、周囲の人間を不快にさせる態度を改めない人間とは、笑って飯を一緒に食いたくない。何を食べても美味い、と感じて、善し悪しやら細かさが判らないのは別にいい、私自身、人に誇れるほど味覚が鋭くないからだ。けど、自分勝手なコンプレックスをこじらせ、半ば食事中に八つ当たりをするようなヤツはダメだろ
    改めて、この漫画がどれだけ面白く、読み手をグイグイと引き込めるか、実感させられた
    次巻が楽しみだ
    あと、これは私独自のアドバイスであるが、この『目玉焼きの黄身、いつつぶす?』、電車に乗っている時、就寝前はともかくとして、食事中に読むべきじゃないな。マナー云々は一先ず置いておくが、食事中に読んでいると、自分の食い方に途端、不安が押し寄せてきて、食欲が減退しかねない。特に、その巻に収録されている食事と同じ物を食べていると尚更だ
    この台詞を引用に選んだのは、正に親の愛を感じたから。おおひなた先生が実際に人の親だからこそ、読み手の心を打つのだろう。イイ意味で馬鹿らしい漫画に、こういうハッとさせられる、目から鱗系の名言が飛び出ると、ますます、その作品を好きになれますよね

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

 1969年生まれ。秋田県羽後町出身。『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』(コミックビーム)、『特殊能力アビル』(TV Bros.)好評連載中。最新刊は『特殊能力アビル-純-』『まほう少女トメ』(エンターブレイン)。代表作に『おやつ』『俺に血まなこ』『犬のジュース屋さん』など。

「2013年 『ラティーノ (2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

おおひなたごうの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×