- Amazon.co.jp ・電子書籍 (151ページ)
感想・レビュー・書評
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図書館がおそらく、そのうち休館になると思っていたら、県内感染者発生3日目で、いきなり休館してしまいました。
その時のためにとKindole買っておきました。
私は、スマホは使っていないので(通勤、通学もないのでパソコンとガラケーで事足りるんです)操作や、設定がむずかしかったけれど、何とか一冊、無料の本を試しに読んでみました。二時間くらいで読めました。
ハイライト機能やメモなどが使いこなせれば、もっと楽に読めたと思います。
この本は雪で空港に26時間閉じ込められた主人公が70歳の知る人ぞ知る老人に「仕事は楽しいかね」と語りかけられ教訓を得る話です。
Kindoleデビュー記念に、既にハイライトが引かれていたページの引用をしてみます。
・人々はしたくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れている。
・試してみることに失敗はない
・”遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る”
・望みうる最良のものは、手に入れたものを好きになること。
・成功するというのは、右に倣えをしないっていうことなんだ。
・ある事柄が完璧だと決め込んでしまったら、その事柄はそれ以上よくならず、ライバルに追い抜かれるのをただ待つだけ。その結果いえるのは”完璧はダメになる過程の第一段階”である。
・人は変化は大嫌いだが、試してみることは大好きだ。
・新しいアイデアというのは新しい場所に置かれた古いアイデアだ。
・アイデアをいっぱい持つこと。ありとあらゆることをやってみること。明日は今日と違う自分になること。そして朝を待ち焦がれる、幸せなサムライの一人になってくれ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アマゾンのレビューが高評価だったのでずっと気になっていた本(ジャケットも好みのほのぼの系デザインだし)。やっと手に取った。
「格子縞のズボンにポロシャツ姿の老人マックスが、仕事にも人生にも行きづまりを覚えている「私」に対して展開する、一夜だけの講義」という形式。そして書いてあることはいたってシンプル。
ビジネスで成功するには偶然や運が不可欠(成功方程式はないし、他人の成功を模倣してもダメ)。この偶然や運を引き寄せるには、常に新しいアイデアを生み出し躊躇なく試してみることが必要、ということかな。言い方を変えれば、変化し続けることこそが最適な生存戦略ってことになるかな(まあ、本書はそこまで言ってないか)。「完璧とは、ダメになる過程の第一段階」、なかなか含蓄のある言葉だ。
その他、「試してみることに失敗はない」、「必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ」、「成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ」、「〈あらゆること〉をしろ。素晴らしいアイデアは、どこからやってくるかわからないのだから」などの言葉が散りばめられている。
新しいことを色々と試してみよう、という気にさせる本だった。 -
とにかくいろんなことにチャレンジしたくなってくる。必要なのはその勇気だ。サイコロを投げる回数が少ないから失敗をひきずっているんだろうな。もっと失敗の数を増やそうと思った。そこからもたくさんの学ぶべきことがあることは、サイコロを振る回数が増えるごとに成功に近づいているんだという自信につながる。この一冊を読んで何か新しいことに挑戦する年にしようと次の一年に向けて最高の自己啓発になった。「明日は今日と違う自分になる」「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「成功とは、右へ倣えをしないこと」試してみること。何度もコインを投げること。ちょっとしたチャンスに気づいてモノにできるかどうか問題はそこだ。(本文より)成功者の右へ倣えをしないということを取り込んでいること自体右へ倣っているのではないか、と考えてはいけない。真似るべきところを真似自分でして行けることはアレンジを加える。誰にだって失敗や欠点はあるが裏返せばそれ自体が自分独自の与えられた課題であり問いであるのだ。
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今の仕事で満足していますか?
この答えにすぐ「YES」と答えられなかった方にお勧めできる本です。
こちらの本は物語風に話が展開していきますが、読んでいくことで、誰もが一度は抱えたことがある悩みを解決してくれたり、新たなビジネスを生み出すためのヒントを教えてくれます。
仕事について悩んでいる方にはきっとそれらを打破するきっかけになる一冊になると思います。 -
「仕事やキャリアでの成功の秘訣」についてのアドバイスを語った本だと理解した。
■あらゆることをしろ。素晴らしいアイデアは、どこからやってくるか分からないのだから。
■幸運、ラッキーをつかむ為には、それを活かそうとするレディネスと普段の努力が必要
■毎日、昨日と違う自分になりなさい
といったことが、ポイントだったかと思う。
良いことが書いてあると思うけれども、1-2時間で読めるような本の中に、「仕事やキャリアでの成功の秘訣」が書かれていると思わない方が良い、と私は思っている。
それは、その人の置かれている状況によって全く違うものだと思う。 -
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「試してみることに失敗は無い」
最初に陸に上がった魚が長期的な目標を持っているわけが無い。
"遊び感覚でやって成り行きを見守る"
理屈っぽい自分は卒業しよう。
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本のタイトルがこれから「就活」を迎えて、社会人になる立場の僕にとって凄く重要なテーマになるなと思い、興味本位で手に取った1冊
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アマゾンプライム会員なら無料で読めちゃいます
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著書の中の文章で、「毎日毎日違う自分になること。“試すこと”を続けなければならない」というものがありました。
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社会的に呼ばれるいわゆる「成功者」と呼ばれる人たちがどのようにして成功したのか。
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彼らは必ずしも「才能」に溢れていたのか?
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答えは「NO」だそうです。「手当たり次第にあれこれやった人」こそが成功しているとのこと
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読んでいて何となく「仕事」に対しての姿勢がどうあるべきなのか掴めた気がしました。
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チャンスは自分で探してたら、チャンスの方から迎えに来てくれるのです
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“何もしない”は絶対にやめようと思いました。壁にぶち当たっても「試行錯誤」することを諦めない
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それこそが「成長」のための何よりの材料なのかなと思いました
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※ひとまずこのアカウントが三日坊主にならないよう奮闘しよう -
この本はストーリー(70歳を超えるとある老人とサラリーマン)の会話も面白かったです。本の中で出てくる「完璧とはだめになる過程の第一段階ということだ。」という心に響く言葉や、アイデアの考え方について、具体的な著名人のアイデアの生み出し方など学べました。また考える視点を広げることにも繋がり面白かったです。
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なんでも試してみて良い。前に進むためには試すこと。凄く良い。読みやすい
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途上国のベンチャー企業にボランティアに来ている。
日本の大企業でやっているような、綿密な机上検討が、ここではなされない。とにかく改善点を常に探し、思いついたことは全てやる。商品もどんどん作るし改良もする。
こんなのでいいのかな?と思ってるときに出会った本で、とってもスッキリした。
大きな成功を手にしたいなら、目標を設定することほどナンセンスなものはない。それでは人並みの成功しか得られない。重要なのは、明日とは違う自分になることだけ。つまり、状況をどんどん変えていくことが必要。計画を立てず心を開いてどんどんアイデアのヒントに気づくこと。そうして生み出した色々なアイデアを「試し続ける」こと。
論理的思考だけでは説明できない成功の秘訣が書かれている。そしてそれを試みてるのが、わたしの今いる団体なのかも。日本の大企業には失うものがありすぎてリスクが取れない。でもこういう側面がないといけないんじゃないかな〜。