寄生獣 DVD 通常版

監督 : 山崎 貴 
出演 : 染谷将太  深津絵里  阿部サダヲ  橋本 愛  東出昌大  岩井秀人  山中 崇  オクイシュージ  池内万作  豊原功補  大森南朋  北村一輝  余 貴美子  國村 隼  浅野忠信 
  • 東宝
3.34
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  • (24)
  • (8)
本棚登録 : 487
感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104096463

感想・レビュー・書評

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  • 普通の高校生・泉新一(染谷将太)は人間を捕食する新種の寄生生物(パラサイト)に突如襲われた。新一の脳を奪うことに失敗したパラサイトは、右手に寄生してしまい共同生活をする。やがて一大組織を形成し人間を補食するパラサイトたちと戦う。
    主演は染谷将太、橋本愛。
    岩明均の大ヒットコミックを『永遠の0』の山崎貴監督が実写映画化。

    ミギーが新一から人間について学ぶコミカルなシーン、体の一部を武器にして戦う奇想天外なアクション、新一とミギーの友情、新一と母親や里見との絆、人類の意義、熱い感動を呼ぶエンタメ映画に仕上がっています。

  • 2014年

  • 2014年 日本 109分
    監督:山崎貴
    原作:岩明均『寄生獣』
    出演:染谷将太/阿部サダヲ/深津絵里/橋本愛/東出昌大/北村一輝/浅野忠信

    増え過ぎた人類を淘汰するためか、人間に寄生し捕食する生物が生まれ、東京湾に上陸する。トカゲのようなその幼虫は次々と人間に侵入し脳を乗っ取り寄生していく。高校生の泉新一(染谷将太)は、その晩うたたね中に寄生されそうになるが気づいて防御したため右手に寄生されてしまった。その生物は自らをミギー(阿部サダヲ)と名付け人間の言葉や文化を吸収し、新一と共存し始める。

    やがて新一は、寄生された人間に次々遭遇。知恵を身に着けた寄生生物たちは独自のコミュニティを構成。新一の学校にやってきた教師の田宮良子(深津絵里)は探究心旺盛なタイプで、自らの体を実験台に人間の子供を妊娠中。彼女のお腹の子の父親である警官Aは寄生が中途半端な新一に殺意を抱き、彼を始末しようとするがミギーが勝利、しかしとどめを刺さなかったために、生きていたAは新一の母親に寄生してしまう。

    寄生された高校生の島田秀雄(東出昌大)は新一の学校に転入してきて、田宮良子と共に新一を監視しているが、新一のガールフレンド里美(橋本愛)の所属する美術部でモデル中に、寄生生物であることが発覚、女生徒たちを皆殺しにしようとし…。

    以前テレビで放送したときに見てとても面白かったのだけど、完結編は見ていなかったので、そちらを見る前に改めて。原作は未読だけど、これは実写化映画としてはかなり成功した作品だという印象。単純に寄生生物との戦いというだけでなく、人間を人間たらしめているものとは何かと考えさせられるところが良い。

    とくに母性愛についてクローズアップされており、新一の母(余貴美子)が寄生されてもなお新一を守ろうとするところ、田宮良子の母が、娘の異変に即座に気付くところ、そして田宮良子自身が妊娠することにより人間的な意識を持ち始める。一方で新一は一度警官Aに殺されたがミギーの治療で蘇ったせいで、細胞レベルでミギーとの同化が進行、人間らしい感情を失い始めながらも、里美を命がけで守ろうとする。

    寄生生物たちはどんどん人間への擬態能力を高め、ついに政治家になろうとする者(北村一輝)まで現れる。そしてラスボスらしき浅野忠信。彼らは、地球全体のために増え過ぎた人類を駆除することを目的・使命としている。寄生生物自体は繁殖できない。新一は寄生生物たちを全滅させるべく戦う覚悟を決め…というところで前編終了。

  • ★2.5

    脚本は凄く頑張ってる感じする。前後編でまとめられないなら思い切って父親の存在をなくすというのはアリだと思う。
    無理矢理詰め込んでよくわからない話になるよりは。

    深津絵里はさすがの一言。
    個人的にはこの作品のミギーはミギーではない…。原作のミギー好きな私としては別物レベル…。
    監督の意向なのかな。なので阿部サダヲは悪くない(と思う)。

    こうして実写化されると、原作がいかに漫画としての表現が素晴らしいかがよりわかってくる。
    もちろん実写が悪いとかではなくて。
    あの画1ページで伝わってくるものが、実写だと表現するのがとてつもなく難しいのだなと。
    二次元と三次元だから当たり前なんだろうけど。

  • 1990年代に売れたマンガの映画化。この手の映画は先入観もあって本来は観ないのだが、染谷将太月間にしているので観てみることにした。設定的には大雑把でいい加減。
    SFスリラーのマンガとしては楽しめるが実写版にした難しさはあるのか、稚拙にも感じる。

    そこを染谷将太の存在感と声だけの出演だが阿部サダヲのコミカルさで成り立った気がする。映画は面白く観られた

  • 細かなアクションなど、物足りないところはありますが、原作をうまく消化して映像化しているように感じます。
    何より、ミギーのCGと阿部サダヲの声、無機質な演技に徹する深津絵里が秀逸です。
    余貴美子も◎。

  • アニメからみたせいか、ミギーの声にずっと違和感があった。できればアニメ版の声優さんと同じがよかった。

  • 2019/4/28

  • WOWOW

  • 映像がリアルだった。しばらく挽肉無理だ。

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