満開さんの感想
2022年2月25日
全5巻、読了。 『拝み屋』を商う怪しい外国人・八雲は、怪異を書物に書き留める『あかね屋』を生業としている。八雲となんだかんだで行動を共にする、視えてしまう新米警察官。2人が不思議な謎を解いていくファンタジーなミステリーです。
zerotester21さんの感想
2021年5月23日
タダ読み( ´ ▽ ` )ノ 明治15年。幼少時からオバケが見えて困ってる一宮巡査が毛唐の御祓屋・小泉八雲と出会うところから物語がスタート( ´ ▽ ` )ノ 怪異専門のコレクター「蒐屋(あかねや)」を自称する八雲は、オバケを自らの書に物語として封印する特殊能力を持っており、いつの間にか一宮は彼の助手(オバケを引っ掛ける囮?)ということにされてしまう( ´ ▽ ` )ノ よくある祓魔師もの。実在作家が本の中に悪霊を閉じ込めるってアイディアは斬新だなあと思ったけど、自分が知らないだけでたぶん似たようなことは誰かが既にやってるんじゃなかろうか? それほど類作が多いんだよなあ、このジャンル(瓦斯燈云々っていう副題もなんかどっかで見たことあるような気がする)(>_<) 強いて言えば京極堂シリーズに似た雰囲気かな?( ´ ▽ ` )ノ 絵はそこそこ。語り口もなかなか上手い。 全5巻完結。 まあ、またタダになったら続きも読むかも知れない( ´ ▽ ` )ノ 2021/05/23 #1991
高知県生まれ。漫画家。作品に『明治瓦斯燈妖夢抄 あかねや八雲』(全5巻)『終わりのち、アサナギ暮らし。』(全3巻)『凸凹のワルツ』(「月刊コミックガーデン」で連載中)がある。『妖怪の子預かります』(東京創元社)のコミカライズも担当。いずれもマッグガーデンから刊行。 「2021年 『猫町ふしぎ事件簿 猫神さまは月夜におどります』 で使われていた紹介文から引用しています。」