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- / ISBN・EAN: 4988104097248
感想・レビュー・書評
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なんじゃいこりゃ。
原作がよすぎて、キャスティングでがっかりで見るのを躊躇していたけど、ようやく見てみた。やっぱり残念だった。。
主役2人演技がひどい。。東出さんは素敵だけど声が洸に合わない〜!!
もっともっとホントはドキドキして良い話なのに、最後まで見るのがつらかった…
なので、原作を読み直そうっと。。
★2は高畑充希ちゃんがかわいかったから。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
監督、脚本、原作は順に、三木孝浩 吉田智子 咲坂伊緒。2014年作。
出演は、本田翼 東出昌大 藤本泉 新川優愛 吉沢亮 小柳友 千葉雄大 高畑充希 岡江久美子
<コメント>
•あらすじをまとめにくい映画である。
•ストーリーに必然性がない。夏祭りの約束を何度も使ってはぐらかすのは興ざめ。高校生の洸、親を亡くしたからといって、対人関係を粗末にしすぎ、感情移入ができない。おかげで一途さを演じる双葉の行動は、「彼女」というよりは母親的で「青春」映画としては?な出来。
•上手とは言えない演技に定評のある本田さんは置いておくとして、東出さんの演技も深みがない。この脚本の洸は、単に冷たく嫌味な態度をとるのではなく、どこか寂しげな自分を織り交ぜる演技がないと。単に感じが悪い高校生役のオッさんではないはず。
•脇役の藤本さんをもっと出したほうがいい脚本になったんじゃないか。
•高畑充希、岡江久美子の演技は安心して見ていられる。格の違い。
<あらすじ(ネタバレ)>
双葉(本田)は中学時代に男子にモテたことから女子にハブられ、高校では女子に嫌われないようにわざとがさつに振舞う。ある日、中学時代に夏祭りに行く約束をしたまま転校してしまった「田中洸」(東出)と学校で再会、転校4年後に戻ってきたのだった。しかし、にこやかで優しかった洸は、苗字が馬渕に変わっていただけでなく、暗く嫌味な性格に変わっていた。
ある日、双葉は洸の何気ない一言に突き動かされて学校主催のリーダー研修に立候補すると、双葉に優しくされた悠里(藤本)、修子(新川)、修子を好きな小湊(吉沢)も立候補、小湊は無理やり洸も引き摺り込む。5人はリーダー研修に参加、みんなで朝日を見て絆を深める。
研修から帰ると洸は学校に出てこなくなった。双葉が洸の家を訪ねると、応対したのは担任の田中(小柳)だった。実は洸の兄だという。そしてこの間の洸の経緯を聞く。洸が中1で両親が離婚、母(岡江)と長崎に転向するも癌で亡くし、ここに戻ってきたのだった。そして母を亡くして自分に自信を持つことや笑って幸せでいることができなくなってしまったという。
その後、洸に会った双葉は自分が洸を大切に想う気持ちを伝えると、洸は果たせなかった夏祭りに行く約束をする。
しかし約束はまたも流される。
夏休み明け、洸は学校には来るがいつも誰かとメールをしている。親を亡くし、洸に想いを寄せる、長崎時代の同級生、成美(高畑)とやりとりをしていたのだった。
一方、洸が成美の対応に身をやつすうちに、双葉は同級生の菊池(千葉)と接近、洸はその様子に嫉妬する。
長崎修学旅行で双葉らは洸が長崎時代に生きた場所を巡ることで、洸の母への思いを整理させようとする。アパート跡地は更地になっていたが、洸は母の笑顔だけが浮かぶ。母が通った協会では神父から母がしたためた洸の幸せを祈る記帳を見せられ、洸は嗚咽する。
それで気持ちが整理されたのか、洸は成美と、双葉は菊池と、各々別れを告げ、洸と双葉は、クラスの3人の演出のもと、朝日の前で結ばれる。 -
原作未読のため、本来の内容はわからないのだが、一人一人の個性が映画の枠の中で表しきれていなかったと思う。
出てくる人物それぞれ考えていることがあるはずなんだろうけど、薄くなってしまっている印象。
家で軽く流してみるには、程よい映画になっているかと思う。
見る人で好みもわかれるのかな。 -
大切なものができるってしんどい
こうがかっこいい