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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (268ページ)
感想・レビュー・書評
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出だしからなかなか残酷な殺人で幕開け。
ただ、話の展開は想像していたようなありきたりの方向には進まない。
後半の論文パートは、物語を抜きにしても単純に興味深く面白いが、本編との関連に気づくとなお面白い。そして、あっさりと上巻の最後を迎えるがあまりのあっさりさに余計に続きが気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1939年、ワシントンDC近郊で娼婦の死体が発見された。時をおかず第二の事件も発生。凄惨な猟奇殺人に世間が沸く中、恐竜の謎について独自の解釈を示した「重力論文」が発見される。思いがけない点と点が結ばれたときに浮かびあがる動機―先端科学の知見と奔放な想像力で、現代ミステリーの最前線を走る著者渾身の一作!
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