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感想・レビュー・書評
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力みながら読んでしまう。
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おかざき真里の新作はなぜか最澄と空海の物語。やっぱりこの人の絵は好きだなー。無駄に坊さんに色気を出すあたりがツボ。はさておき。仏教が絶大な力を誇っていた時代があって、あの時に何かを踏み外さなかったら、また、違う歴史があったんだろうな。と、漠然と思ってみる。「依義不依義。意味に依拠して文言に頼らず。依智不依智。知恵に依拠して知識に頼らず。依了義経不依了義経。仏の教えが完全な経典に依拠して、教えのはっきりしない経典を頼らず。依法不依人。法に依拠して人の判断に頼らず。」勤操のおっさん。という呼び方がツボったが、大学っていっても今の大学とはまた違う形だったんだよな。「自分が揺れるからです」最澄の言葉はライオンのレイ君を思い出す。