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- / ISBN・EAN: 4988013281585
感想・レビュー・書評
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主人公は西島秀俊でサラリーマン、厳格な父親が香川照之。
実に、明快で演技達者の役者が、このドラマに取り組む。やはり、香川照之はいい。
父親は、あまり語らず、結論だけ言う。息子は、表面しか父親を見ていない。
西島秀俊は、職を失い、家庭崩壊し、妻からは離婚を申し出される。
もう死んでしまっていいかなと思う。流星ワゴンに乗せられ、人生の岐路の時に送り込まれる。
将来のことがわかるので、修正しようとする。
現実は変わらないが、現実を見つめることの大切さを知る。
西島秀俊は、父親が嫌いだった。しかし、父親の想いまで理解できていなかった。
徐々に、父親を理解する。そして、自分の息子の思いも理解する。
分かりあえることが、大切なのだ。
父親とは、何か?を問いかける。
死んでもいないのに、流星ワゴンに乗れるという設定がいい。
やり返すこともできるのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
朋輩じゃあー
まぁまぁ。 -
チュウさんの不器用だけど真っ直ぐであったかいところが!かっこいいなと思った。
重松清さんの作品は、いつも家族の大切さに気づかせてもらえる作品が多くて、なんだかホッコリとした気持ちにさせてくれる。
個人的には、同じドラマ枠の「とんび」の方がグッときたけれど、流星ワゴンの方は少し入り込めない部分もあったかなぁと。 -
ラストで主人公がベンチに戻ったとき、バックトゥ・・や素晴らしきかな人生を思い出しました。ただ、内容はまったく違う別のもので、現在の日本の人々が抱えているであろう問題に光をあて、大切に思っているのに、ひとりひとりは一生懸命なのに、肝心なことを伝えられないで壊れそうな人々のそれぞれの想いをワゴンは乗せて走ります。久々に熱のこもったドラマに出会えて嬉しいです♡
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毎回毎回誰かしらが怒鳴ったり、目を腫らしたりして感情を爆発させてるドラマ。
家族でも、いつの間にか気持ちがすれ違い、選択を誤って、気づいた時には取り返しのつかない結果だけが目の前に突き付けられる、そうならないように、もっとそばにいる人を見つめようよ、腹を割って気持ちを伝え合おうよ、という話。 -
ベタベタな展開・・そしてベタベタなエンディングw
西島秀俊が息子っぽくなるときがかわいかった(●´∀`)ww
「俺はそれに気づいてやれなかった!!」って何回言うねん
っていうぐらい何も気づかん人の話www
そして奥さんの言い分が笑けたwwww
でも自分が同じようにされたら同じように思うんだろうなw