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- / ISBN・EAN: 4527427659223
感想・レビュー・書評
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BSでやってたので、「たしかこれ多部ちゃん出てたんじゃなかったっけ…?」と適当に録画したんだけど、めっちゃ出てるやん!準主役やん!!と多部ポイントが加算されて★5に。内容だけだと★4ぐらいです。
『深夜食堂』のドラマ版は数回しか観たことない。その回で知ってびっくりしたのは、山下敦弘や熊切和嘉が監督してること。
映画版、熊切さんが監督したのを観たかった……。『ドキュメント72時間』みたいに、重くて切ない方に寄ったものが好み。原作は漫画だから、そのままの漫画的な表現が多い。個人的な好みとは別にして、商業ベースに乗った作品だから、コミカルな部分で軽くしてるのは良い点でもある。3話の順番も重いままで終わらないような構成。
これ監督が『バタアシ金魚』の方なんですよね。だから高岡早紀と筒井道隆なのか!と。高岡早紀のビッチっぷりが出ててハマってる。あと筒井さんの安定感。福島人役だけど、筒井さんと言えば容保だからか?
と、他の人も含めてキャストがすごく豪華。日本映画はほんとにキャストで持っている。この映画は、キャストだけじゃなくて話がけっこう好きなので、原作漫画のおかげか。3話目の震災ボランティアの話なんかよかったです。
多部ちゃんは若い頃も最近もかわいい。あんまりアイドルとか女優とかハマったことないので、ハマるとヤバいと思って距離をとってるのに、こんなの観たらハマってしまって生きてるのが辛くなる。
演技のことはよくわからないけど、多部ちゃんの発声を聴いてると映画よりは舞台演劇の方が向いてるのかもなぁと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
土曜日の夜にだらだらとお酒のみつつ観ました。
午前0時から朝まで営業する「めしや」を舞台にした男女の愛憎劇…というとドラマチックな感じですが、いわゆる昼ドラみたいなのじゃなくて、友達の恋愛話を「そういうどーしようもないのあるよねー」って聞いている感じのリアルさ。
小林薫さんが渋くて惚れる。わたしも常連になりたい。
あと、勝手に飯テロ的な映画なのかなって思っていたんですが、違いました。もちろん、ナポリタンもカレーライスもおいしそうなんだけど! -
テレビでも好きで観てましたが、DVDも楽しかった!
田中裕子さんの存在はすごかったです。 -
3つのストーリーからなるオムニバス形式の映画。
マスター役の小林薫が見事にハマっている。
各ストーリーはややありがちなものだが、型にはまりきった展開ではなく、オチも観客が想像する余地を残している。
決して派手ではないが、世界観がしっかりした良作。 -
初めて深夜食堂と小林薫の魅力にハマった
私的 平成の最名作。
小林薫、余貴美子、多部未華子、松重豊、綾田俊樹…
こんないい役者さんたちが
力まず優しく強く悲しく暖かく演じあげる
それぞれのエピソード。
神さま、深夜食堂をこの世に産んでくれてありがとう。 -
深夜ドラマ『深夜食堂』が映画化。
派手さがないいつもの深夜食堂ながら、多部未華子などの豪華キャスティング。それが深夜食堂にピッタリ。ドラマの味を変えないままグレードアップさせている。
ストーリーもぶつぎりの数話じゃなくてなんとなくつながっている。
深夜ドラマ映画化の最成功例。
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深夜食堂に集まる人間模様が面白かった。心が温かくなる。カレーライスは泣けた。
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いいね、小林薫。みんないい。
そしてオダギリジョーは、静かな演技がホントいい。
NRTーMSP -
2階がどうなってるのかわかってスッキリ!