プラスティック・メモリーズ Say to good-bye(1) (電撃コミックスNEXT) [Kindle]

著者 :
制作 : 林 直孝(MAGES.)  okiura 
  • KADOKAWA
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感想 : 1
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感想・レビュー・書評

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  • アニメ本編に対する前日譚およびサイドストーリー。こちらは絹島ミチルが主人公。

    アニメはたった13話だったので、描けることが少なく、設定ガバガバという評価を受けることが多かった。この漫画版ではアニメ制作に当たり出されたであろう多くのアイデアのうちいくつかを使って話を作ってある感じ。これを読むと林氏がどれだけ話を深く考えていたかが分かる。

    いい話風にまとめられてるのも、これは本当の解決と考えていいの? という疑問符が出るところがある。それは多分、原作者からの読者に向けた問題提起。文明が進歩したらいずれ来るであろうアンドロイドの実用化、そのとき人が直面する問題について、答えは容易には出せないとしても、こういうことはあるはずだ、と提示されている。

    アニメを見たとき、ミチルとザックについていけないおねショタを想像してしまったが、この漫画でそういう心配はないと分かった。むしろ危険なのはエルさんw

    ギフティアの設定には謎な部分が多いが、漫画の表現により、ある重要な部分について確認できた。しかしアンドロイドのメカニズムについては依然として詳細不明。あれはネクサス6型も特に説明がなかったから、ギフティアについても詳しい説明がなされることは今後もないであろう。

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著者プロフィール

『アイドルマスター2 ~The world is all one!!~』などのコミカライズを手掛けた漫画家・イラストレーター。

「2016年 『プラスティック・メモリーズ Say to good-bye(3) 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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