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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (229ページ)
感想・レビュー・書評
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逆さ地図で見るとあるが特にその特徴はなく、普通の地政学の本だった。
タイ・ベトナム・ラオスにまたがる安南山脈を境に東側が中国文化圏、西側がインド文化圏というのは知らなかった。
最終章の軍事と安全については、「こうすれば相手はこう思う」というのはなかなか根拠がなく、結局戦争にならないと正解がわからないので、なんとも言えないように思う。ひとつの意見としては面白いが。「戦争」と「経済」は過去になってからそのときの人がそう思ったのではないか、という振り返りしかできない分野であり、こうすればこうなるという予測は成り立たない世界だなあ、と思う。だからこそ、軍事と安全は難しい。
著者はアメリカ好き、中国・韓国嫌い、安部政治好き、の立場。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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