一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い (幻冬舎単行本) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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  • 【103歳になってわかったこと】

    A.日々、違う。生きていることに、同じことの繰り返しはない。老いてなお、道なき道を手探りで進む。

    B.杭に結びつけた心のひもを切って、精神の自由を得る。自分の年齢を考えて、行動を決めたことはない。

    C.受け入れられるか、認められるかよりも行動したことに意義がある。人の成功を見届けてからの、後出しじゃんけんではつまらない。

    D.真正面だけではなく斜めからも見てみる。新たな魅力があるかもしれない。人と人の関係も、うしろからもよい、横からもよい。

    E.運命の前では、いかなる人も無力。だから、いつも謙虚でいる。どんなに愛する人でも、いつ奪われるかわからない。

  • 103歳になっても元気でしっかりしていて意欲もある著者。どんな生き方、考え方をしたらこんなふうに年を重ねていけるのか、知りたくて読んだ。
    人の評価をあまり気にせず、自分の感覚を大事にする、
    期待しすぎない、求めすぎない、
    など、参考になる言葉がたくさんあった。

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著者プロフィール

美術家

「2021年 『朱泥抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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