シリーズ1作目は次男のラファエレのお話です。
義父と折が合わず、早々に家を出て自立したラファエレは実の父であるファルコーネが倒産させた会社を一から再興して世界的なモーター会社にしました。
幼い頃、実の父がエスペラサに捨てられる様を見ていたラファエレは女性を愛することができません。
4年前別れたヒロインのサムと再会して、子供が居ることを知ります。サムは妊娠を知らせようとしますが、その前に関係をはっきりさせようとして捨てられています。
黙って産んだサムに跡継ぎなので親権をもらうと冷たく言い渡します。
しかしラファエレはサムの家へ引っ越してきます、息子のマイロの為に一緒に暮らしたいとの事。
ラファエレはマイロとサムを連れて長年会っていなかった実父に会いに行きます。
そこで愛していたと訴えるサムを信じられないラファエレは無理やり押し倒します。
翌日婚姻届をもってくるラファエレ、しかしサムは愛のない結婚はできないと断ります。
実父と話し、わだかまりがなくなったラファエレはサムの元へ、愛を告白してめでたしめでたしです。
子供を黙って産む→親権を奪おうとする。
もうこのパターンちょっと飽きましたね(笑)ヒーローは傲慢俺様です、いつもどおり。ただ傲慢な割に口数が少なめ(クールキャラ?)常に憂いを帯びてました。
ヒロインが割と落ち着いてましたね。3部作の中で結ばれた後のギャップが1番あったカップルだと思います。