もののべ古書店怪奇譚 1巻 (マッグガーデンコミックスBeat'sシリーズ) [Kindle]

著者 :
  • マッグガーデン
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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     鬼書(鬼に変身するためのハウツーブック)を探し求める古書店主・物部と、彼が面倒を見ている食いしん坊の少年シロが主人公のホラー漫画。
     物部の正体は、悪い鬼を退治しているいい鬼。シロは彼をコントロールしてる「神虫」なる存在。鬼が大好物でむしゃむしゃ食べる。

     大正時代(?)の鬼狩り様の話ってことで、当然思い浮かぶのは「鬼滅の刃」。鬼たちがもともとは悲しい過去を持った人間だとか人を食って生きてるとか無限の再生能力を持ってるとか、偶然だろうけど類似してる設定が多々(さしずめ物部が禰豆子チャン代わりってとこか?)。
     ただあっちと違ってバトルシーンは少ない。というか避けてる? よくよくアクション描写が苦手らしく(ほんとに下手くそ)、肝心の鬼殺しシーンをまるまる端折ったりもしてる(>_<)
     台詞回しや話運びにも時折かなりぎこちないところが目立ち、正直出来としては上手い素人と下手なプロの中間くらいのレベル、かな?
    (以下続刊)
    2021/10/04
    #2385

  • ~6巻まで
    この作者絶対ホモだろってぐらい女が不幸になる
    基本男しか出てこないけど惚れた腫れたの恋愛要素はないから一般向けの伝奇物としても読める
    主人公が中身ジジイのぶりっ子ショタにいいように扱われるからそういうのが好きな人にはオススメ

  • 【読了メモ】

  •  古書店が舞台のホラー風味の話らしいというので、何気なしに読み始めたら、はまってしまった。怪異については一話完結型なのだけど、中心人物ふたりの背景がちょこちょこ小出しにされてきて、徐々に抜けられなくなるあたり、ヤバイモノデス。

     おまけ。見た目ショタな登場人物が、事あるごとに「正太郎」の名前を呼ぶのに、どうしても違和感が拭えないあたり、三つ子の魂だなぁと思う……

  • 電子書籍(期間限定読み放題)。『絶対BLになる世界〜』の作者さんだったので読んでみようと思い。読めば鬼と化す「鬼書」を回収して廻る古書店主・正太郎と少年・シロ。鬼とか猟奇ものは好きなので私はまぁまぁ楽しめた。ただ1巻だし、まだ内容が薄く感じる部分があるかな。正太郎とシロの今後の関係、鬼書の事など気にはなります。2巻まで読み放題なので次も読んでみます。

  • 怖いけど、ハマった。

  • 古書店とオカルト。時は大正あたりか。「鬼書」と言われる鬼が書いたとされる本をめぐる物語。うだつの上がらない古書店の店主、物部と連れそう子供シロ。その正体は…。「そういう奴は案外近くで普通に暮らしているもんだぜ」自身が該当者故に笑えないが。オカルトを面白がる人の神経はやっぱり理解でかいないと思った個人的感想もさておき。「俺はお前に喰われても構わない。取り残されて独りになるよりずっとましだもう独りは嫌だ」物部が鬼だとしても人の心を忘れたくないとあがこうとする姿は悪くないが。はてさて。

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