夜汽車の食堂 [Kindle]

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  • 2015年6月18日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 2018.09.25

  • 一応小説のジャンルに入っていたけど、詩のようです。
    冒頭が「一つのメルヘン」に似ていて、「月夜の浜辺」や「湖上」にも似ている文体。
    あ、間違いなく中也だな。としみじみ感じ入りました。中也節が好きな人は楽しめるでしょう。
    すぐに読めちゃうし無料ですから。

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著者プロフィール

山口県生まれ。東京外語専修科修了。若くして詩才を顕わし、15歳で友人との共同歌集『末黒野』を出す。1925(大正14)年上京、小林秀雄、永井龍男、河上徹太郎、大岡昇平らと交遊し、1934(昭和9)年に第一詩集『山羊の歌』を自費出版する。1933年の結婚後、長男文也を2歳で失ってから心身が衰弱し、1937年、鎌倉で急逝。小林秀雄に託されていた詩稿が、翌年に『在りし日の歌』として出版された。

「2024年 『女声合唱とピアノのための 盲目の秋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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