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- / ISBN・EAN: 4532612615663
感想・レビュー・書評
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怖かったー…!
アメリカからイギリスに移住したばかりの女性が、保育園に預けた娘を迎えに行くと娘がいない。
警察も動くけれど、保育園ではそもそも娘を預かってもいないと言い出し、次第に警察は娘の存在自体を怪しみ出す…という話。
色の違う様々な恐ろしさが襲って来て、淡々と描かれているけれども怖い。
俳優の演技が皆良かった。
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ソール・バスによるオープニングクレジット。パブのテレビで流れるゾンビーズ。
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4歳の娘、バニーを保育園に預けたが、迎えに行くと、そんな子はいないと言われる。
前半、母親役(キャロル・リンレイ)の演技がとてもイライラさせられる。保育園の保母さんの態度もイライラする。最初からバニーをめぐる人間関係がとても奇妙で、保育園の先生、保育園の調理師、大家。バニーの痕跡がないことにとてもイライラがだんだん募ってきて、見てるのに嫌気がさした。が、最後になり急転直下、そうだったのかと留飲が下がる。
警視ははじめからバニーはいなかったんじゃないか、兄は妹は妄想癖があって、子供時代空想の友達バニーがいた、と言う。ここらへんから、この兄妹、どうなの?という感じがしてくるが、最後の方までバニーは妄想か?という気がしている。
最初の出演クレジットにゾンビーズとあったので?と思ったが、TVでバニーの行方不明を伝えるニュースが途切れ、いきなりゾンビーズのコンサート風景になる。けっこう長い時間、3分くらいあったんじゃないか。ゾンビーズは「二人のシーズン」「好きさ好きさ好きさ」しか知らないが、映画で歌ってた唄は、あのこは行方不明、みたいな歌詞が字幕ででた。検索によるとJust Out of Reach"、"Nothing's Changed"、"Remember You"の3曲のようだ。
原作:イヴリン・パイパー(アメリカ1908-1994)「Bunny Lake is Missing 」1957年発表
ローレンス・オリヴィエが刑事役。妹役(母親役)はキャロル・リンレーで「タワーリング・インフェルノ」では歌手役で、少しのことでもキャーキャー泣きわめくが、あろうことか最後まで残ってしまう役でこちらも見ていていらいらした。自分には合わないのかも。
1965イギリス
2020.9.24BSプレミアム -
保育園で預かっていた娘バニー・レイクが消えた。母である女性とその兄はバニーを探すが、誰もバニーを見ていなく、周囲はその存在を怪しむが。。。
いわゆる人が消えて本当にその人が存在するかどうか分からないものの元祖。
最初は妹が怪しい表情をしてるのが、やがて兄の表情が変わっていく。このへんの顔が醸し出す不気味さは良い。良いのだが、この手の消失モノって難しいなぁ。最後は大概なんじゃそりゃ?な感じのオチになっちゃうしなぁ。。。
パイオニアである功績は大きいか。 -
★★★liked it
『バニー・レークは行方不明』 オットー・プレミンジャー監督
Bunny Lake is Missing
町山智浩さんがプッシュしてるので観たよ~
https://youtu.be/cmdUIDDL0Ks
アメリカから娘バニーと、記者の兄が暮らすロンドンに来たシングルマザーのアン
保育園に娘を迎えに行くが、姿が見当たらない。兄とともに娘を探すが、手がかりない
警察が捜査を始めるが、そもそも娘などおらず妄想?・・・・
モノクロだ~
大家さん、保育園のおばあちゃん先生も怪しいーーー?
アンもおかしいんじゃないのー? バニーってホントにいるの?
ミステリーからドキドキのサスペンスへ・・・・・あれっ こわ~い‼
うん、面白かった~!町山さんThank You!