悪魔のいけにえ 公開40周年記念版 [Blu-ray]

監督 : トビー・フーパー 
出演 : マリリン・バーンズ  アレン・ダンジガー  ポール・A・パーテイン  ウィリアム・ヴェイル  ガンナー・ハンセン  エドウィン・ニール  ジム・シードウ  テリー・マクミン  ジョン・デュガン 
  • 松竹
3.65
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105103948

感想・レビュー・書評

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  • Amazonプライム・ビデオで、「公開40周年記念版」を観賞。
    じつは、私は初めて観た。ホラー映画はあまり好きではないし。

    なぜいまごろ観たかというと、先日読んだ対談集『サイコパスの手帖』(春日武彦・平山夢明)の中で、平山夢明がサイコパスを描いた映画の傑作として取り上げ、熱く語っていたから。
    いわく――。

    《水曜スペシャルの『川口浩探検隊』シリーズ(テレビ朝日系)みたいな感じですよね。まったく文化レベルが違う人種と出会う、という意味で。
     俺たちは当たり前のように、「田舎の人は素朴で人がいい」というイメージを持っていて、それなのにえらい目に遭うという恐ろしさ。現代版『食人族』とも言えますよね。》

    《まずは、エド・ゲインをモチーフにしたレザーフェイスが、白痴でデカい体をして、チェーンソーを持って追いかけてくると、「こんなにも怖いのか!」というところ。鬼ごっこ感覚があるんですよね。》

    《現場の臨場感のレベルを超えた狂気感が、スクリーンからこぼれ出している感じがする。》

    なるほどなるほど。

    怖いというよりも気持ち悪い映画だった。「ああ、嫌なものを見ちゃったなあ」と、冷たい汗がジワッと出てくる感じ。

    「人類が作った最も恐ろしい映画」として、マスターフィルムがニューヨーク近代美術館に永久保存されることになったという、伝説のアメリカン土着ホラー。たしかに強烈な映画ではあった。

  • ただのスプラッタ映画かと思っていたがしっかり怖い。
    終盤のハラハラ感がすごい。
    悪役が狂人かと思いきや、戸惑ったり動揺したり尻込みしたりという「普通の人間らしさ」を見せるところが巧み。
    ただ残虐なだけならそれほど怖くはないだろうに、隙が表現されることで彼らの得体の知れない気持ち悪さが引き立てられていると思った。

  • マイケル・ベイ版2作品は大好きでよく観てたんですが、オリジナルは中々観る機会がなくようやく観れました。
    リメイク版と同じようにグロいのかと思ってましたが、そんなシーンは一切ないし血もほとんど出ない事に驚きました。
    それなのに恐ろしい!!
    後半は主人公の悲鳴が凄いです。煩すぎてちょっとうんざりするぐらい。でもそれが本気で怖がってる感じで恐怖心を煽ってきます。
    レザーフェイスが怖いのはもちろんですが、一番怖かったのはヒッチハイクしてきた彼の兄でした。
    ラストもとても印象に残る終わり方で、今作が色々と影響を与えた作品だと納得しました。

  • 次々と殺されていく登場人物、逃げる、終わり…シンプルな展開がわかりやすくてよかったけど、起承転結の「結」の部分がすぐ終わってしまって若干消化不良。

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