イニシエーション・ラブ DVD

監督 : 堤 幸彦 
出演 : 松田翔太  前田敦子  木村文乃  森田甘路 
  • バップ
3.24
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感想 : 162
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021144582

感想・レビュー・書評

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  • うわー。
    原作から読んだ方がいいといわれていたのに。

    はじめからだまされてるきがしてはらはらしていた。みてられないけどみてしまう。
    いやー。前田さんしぐさがかわいい。

    たっくん。ネタバレはせずに見ないとです。

  • 小説を読んだときは、「これを映像化するのは無理でしょ!」って思っていたけど、できるもんだなぁ。また、騙されちゃった。パートナーに向かって、他の異性の名前を呼ぶっていうのは、やっぱりダメだな、うん。

  • バブル最盛期の1980年代後半、静岡。就職活動中の大学生・鈴木(松田翔太)は、気乗りしないまま参加した合コンで、歯科助手のマユ(前田敦子)と運命的な出会いを果たす。
    鈴木はマユに釣り合う男になりたいと自分を磨いていくが…。
    乾くるみの同名小説を、原作とは異なるエンディングで映画化したラブ・ミステリー。
    原作と同じく80年代ヒットソングがキャラクターの心情を描くのに絶妙な効果を与えており、主人公2人を翻弄する王道ぶりっこヒロインを見事に演じる前田敦子の魅力、初めて彼女に電話する時のドキドキなど80年代の恋愛のあるあるや、何気ない伏線や違和感が線になっていくスリリングな展開(鈴木ユウキのあだ名をやや強引なたっくんと呼んだり、急なデートのキャンセル理由が便秘だったり、わざと嫉妬させたり、クリスマスに泊まるホテルの急なキャンセル、無くした指輪など)、映画ならではの手法のミスディレクション(2人の主人公が履いている靴や髪型が同じ、など)、木村文乃の大人の女性ぷり、原作でも話題になったどんでん返しの映画ならではの手法での描き方(ある地点で鉢合わせするあるキャラクター)、絶妙な傑作ラブサスペンス映画でした。

  • アマプラにて視聴。
    わざわざ秘密がありますって冒頭で宣言して、オチがこれかっていう感想。原作も読んだんだけど、完全に忘れててた。
    たぶん、ヒロイン役がミスキャストなんだろうな。

    • moboyokohamaさん
      この映画を見た時、よくあの原作を映像にできたなぁ、って感心しました。
      なので私は原作も映画もそれぞれ楽しめました。
      この映画を見た時、よくあの原作を映像にできたなぁ、って感心しました。
      なので私は原作も映画もそれぞれ楽しめました。
      2020/11/23
    • taka_2さん
      moboyokohamaかわぞえさん、コメントありがとうございます。
      ミスリードを誘う部分も、ネタばれ部分も、うまく映像表現されていたと思い...
      moboyokohamaかわぞえさん、コメントありがとうございます。
      ミスリードを誘う部分も、ネタばれ部分も、うまく映像表現されていたと思います。
      2020/11/23
  • 原作は大分前に既読。
    冒頭から「誰だこれ?」の疑問で頭一杯になり混乱する。
    無名のぽっちゃりを起用した意味がわかる中盤、そしてラストのどんでん返しと、映画、映像ならではのたくらみに満ちた作品。原作読んでほぼ覚えてたけれどそれでも面白かった。...何でも2回目は上手くなる...かも。イニシエーションとはよく言ったもんだ。
    あっちゃんのぶりっ子演技も存分に堪能。

  • ---

    08/01/2016

    ---

    飛行機内で視聴。
    前々からタイトルは見ていたけれど、
    そんなに興味がなかった。
    たしかに、トリックにはああとなったけど、
    女がただの二股女じゃん。とわかって、
    興味がなくなった笑

    たしかに、見てたらびっくりはします。
    ただ、面白いけれど、
    イライラするところが多くて。

    2回は観ないかな笑

    END.
    ---

  • アマゾンプライムで見ました。


    ラスト5分は確かに面白い。
    ネタ晴らしがとても丁寧で分かりやすく、2回見る必要がないほどw
    ただ、あの後の前田敦子の描写が全く無いのは×。
    ネタ晴らしも結構だが、あの後の展開が気になるところでもあるからさー。


    で、ラスト5分までのストーリーというのが…
    まあ、面白いと言えば面白いが、わざわざ劇場で見るほどの内容でもない。
    特筆すべき点もないし。
    結局、ラスト5分は面白いが、それだけの映画だなー、
    というのが率直な感想。


    散りばめられた80年代テイストは、原作小説にもあったものらしいが、
    これが原作小説の映画化というのを知らなかったので、
    何故80年代なんだろう?
    と考えながら見ていた。
    てっきりside-Bで現代編になり、前田敦子はタイムリープして…
    みたいなのを想像していたが、
    結局そんなでもなく。
    最終的に「携帯電話のない世界」を作りたいがための設定だったのかなあ、と。
    音楽もたくさん盛り込んでデコレーションしたことにより、
    「携帯電話のない世界」のためだけのものではないんですよー、
    っていうのを表していたのかな。
    確かに良く出来てはいたが、正直世代じゃないので、
    そんなに嬉しくなかったりw
    あとは「できちゃった婚」に対する現代との意識の違いが、
    効いてるなーとは思った。



    前田敦子は序盤から疑わしく、
    「ベルトのタック」や「明らかに妊娠したかのような体調の悪さ」
    なんかがヒントになってる。
    そもそもあんなモテない男がモテてる時点で疑わしいわけだが。
    とはいえ、その疑わしさがいつ晴れるのかと思いきや、
    side-Aが終わっても、side-Bになっても分からない。
    結局ラスト5分まで分からず、自分の予想通りにもならない。
    その辺は上手いなーと思った。
    日にちをわざわざ表記していたのも、ああいう意味があったのか。
    松田翔太が怒ってぶちまけた本が、
    side-Aのあの本だと分かったのが一番面白かったwww
    そこと繋がってたのかー!とかw
    side-Aで社名まで出ていた就職先を、side-Bで「就職した会社」程度に
    していたのは、上手いと思った。
    前田敦子という配役も、終わってみればよかった。




    結局一番騙されたのは、松田翔太目当てに観た人だろうなw
    終わってから見た予告編が、上手い事出来てるなー、と改めて思いました。
    そのカットはそういう使い方も出来るのかー、とw

  • 大学時代、たいして本も読んでなかった私にとっては、原作はたいそう面白かった。
    映画は見ていたものの読書はほとんどしていなかった私は、これは本でしか表現できない技法だと感心したものである。
    映像化されたものを見て、思ったよりは無理なく仕上げられていた。80年代の雰囲気とかが出ていたりBGも時代にあっていてよかった。演技も悪くなかった。
    脚本としては、うまく削り補って最後に持って行っていた。
    最後の5分をウリにしていたが、あそこまで丁寧にネタバラシをされると興ざめになってしまった。10年前の私が見ていたらあそこまで丁寧なネタばらしに感心したかもしれないが。10代がターゲットなら、これぐらい丁寧なバラしがちょうどいいのだろうか?
    個人的には、最後の2行だけでひっくり返す、原作の切れ味が好きだったので、映画のラストは蛇足に感じた。
    年齢とか、趣向とか、原作を読んでいるかで、評価は様々なのだろうという印象の映画

  • 『最後の5分 全てが覆る あなたは必ず2回観る』
    このキャッチコピーがすべて。

    ずっと何となく感じている違和感。
    何でこんなこと言うんだろう?と思うセリフ。
    おそらくこうゆう展開なんだろう…と予想しながら見ていると、自分の考えが甘かった!!と驚かされる。
    元AKBだというのをすっかり感じないほど女優さんなあっちゃんが思っていたよりずっといい。
    必死で嘘をつこうとする男の子よりも、言わないという嘘を知っている女の子の方が、ずっと強かでずっと怖い。
    恋愛においては常に女の子の方が上手だな…と感じる映画です。

    それにしても、彼女の本心はどこにあるのかなぁ。
    あの涙は本当なのか。それとも『便秘』が治ってすっきりしたーとビールを煽るのが本心なのか。

  • おもろでした。

    が、混乱しますねー。
    これ小説で読んだら理解できたんだろうか?って思う…。

  • むずい。評価むずい。原作知らなくてラストにびっくりしたら4とか5かもしれないし、一方で、やっぱり映像だと苦しいよね、とも思ってしまう。。ただストーリー知ってても意外と楽しめました。

  • わざとらしく「たっくん、タック!」って言い間違えたときにたっくんていうあだ名の別の男がたくさんいるんだろうなーとおもったらたくさんはいなかった 松田翔太の役が最低最悪すぎてナンダカナー

  • あっちゃん、可愛い。





    けど、怖い‥。

    タックンが変わり過ぎて、
    容姿に自信ついたら、態度違うやんと
    人間不信になるとこだった。

    あっちゃん、たくましかった。けどネジ飛んでる。

    騙された。安易に信じすぎた、反省。

  • 松田翔太が全然出ない…!!と思いながらの前半。この小太りの男が主役で、松田は重要なキーパーソンかなにかなのか?!考えていたところへ松田が登場!なるほどそういうことか〜、納得してしまった瞬間から騙されの罠にかかっていた…!映像化の手法が昭和的というか、コントに近いような気もしたけど、映像化は困難だといわれていたものを映画にしてすごい。

  • 前田さんのブリブリぶりが痛々しい(失礼)けど、これも伏線だったんだ。女性は生まれた時から役者だね。

  • 原作は昔読んで、あの叙述トリックがどう映像化されるのか興味津々だったわけですが、ネタを知らずに見た人が松田翔太の登場に違和感を持たなかったのなら、本作は成功と言えるでしょう。

    原作の秀逸なところの1つとしては、ピュアで可憐なヒロインの印象が最後にガラッと変わるところにあると思いますが、映画版では、それに騙される男の愚かさも上手く描かれているのも好印象。伏線がやや苦しいところはありますけど、なかなかよく考えられてると思いますよ。

  • 確かに2度見るかもしれません、ただ時間があれば。ラスト5分には驚きます。女性の強かさ、男の弱々しさが出てます。前田敦子さんのキャスティングは絶妙だと思いました。80年代を20代で過ごした私にとっては、風俗、音楽、とても懐かしく時の流れを悲しく痛感しました。

  • 20161015

  • 何がよかったって、昭和な音楽w

    途中からなんとなくからくりが分かったものの、
    女のひたむきさと、
    したたかさの表裏一体感にぞくぞくするよりは、
    前田敦子がとにかく可愛くなく、
    棒読みで、
    物語に入り込めなかった。

  • ヤッパリね〜。
    で、した。

    80年代懐しく‼︎
    ルビーの指輪。
    アタシも7/2生まれ〜。

    もう一度観てもいいかな⁉︎

    前田あっちゃん、アタシ好きだし。
    こーいう役あっていると思う…

  • 正直「だから?」という印象。
    ヒロインが二股していたのは見ていてわかるし、たっくんが二人いました!実は他人でした!って言われてもへーとはなるがだからなんだという…。
    イケメンたっくんと最後に再会したヒロインが動じない表情でカメラに向かって首を傾げたのには何とも言えない恐怖を感じた。一緒に生活できないことや理不尽に怒鳴られたことでどんどんおかしくなっちゃったのかな?

  • 原作のファンなのでどう映像化されるのか楽しみにしてました。
    なかなか上手に映像化されてたと思います。
    ラストは原作にない終わり方でこれも映画らしくていいオチだと思うし。
    ただ「ラストに衝撃」とかあまり触れ込みすぎてるのでどんでんがある!と身構えて見ちゃう人も多いんじゃないのかとも思ってみたり。
    あとズボンのタックの話はあまりにわざとらしくていらない(笑)

  • 悪くなかったですが、最後にサプライズがあるよっていう触れ込みのせいで意外性が少なくなり、総合して普通の映画になりましたね。
    触れ込みなくても大したことないですが。
    前田敦子じゃなかったら星1つ足された可能性もありますね(^^)

  • 原作既読。映像化不可能と言われていた内容をどうアレンジしたか見たくてレンタルしたけど、綺麗にまとまっていた。原作を読んでいれば当然バレバレなんだけど、初見の人は分からないんじゃないかな。でももう一度見る気にはならなかった。最後の種明かしはちょっと親切過ぎ。エンドロールの80年代グッズ解説が面白かった。

  • 原作を先に読んでいたので、やはり映画は原作を超えなかった。松田翔太はいい配役だったし、前田敦子も可愛かったけど、結局、原作のミステリアスさは、映像化によって半減してしまったように思う。うまいこと映像化していたと関心はするけど、やはり原作にはかなわないわけで、翔太が男前すぎる件は逆にリアリティーを損なっていたよね? ただ、80年代バブル期の流行の歌やカルチャー、ファッション等は懐かしく思えて、そこは楽しめたかな!

  • 劇場にて。

    流石堤幸彦、無難に面白おかしくまとめてます。
    が、それ以上でも以下でもないという印象。

    そして最後のご丁寧極まりないねたばらしには呆然。
    開いた口が塞がらないとはこのことか。え、必要??

    むしろこれ無い方がよっぽど
    ”あなたは必ず2回観る”と思うんですけど・・・

  • 小説読了後の鑑賞。
    本の雰囲気は好きでは無かったが、映画はそのくだらなさが上手く色付けされていて面白かった。昭和の雰囲気も映像の方が独特な世界観が強調されていてよかった。
    分かっていても、最後の時系列総まとめはすっきりして笑えた。
    最後、繭子の可愛く首を傾けての「たっくん?」。背筋が寒くなるわ。

  • トレンディードラマ×変化球。

    2章の中盤で、カラクリが分かってしまった。

    その想像を超えるのを期待したが、
    若い人には、このぐらいでちょうどイイのかな?

    全体的には、普通。

  • 繭子役の演技が前田敦子にハマっていた。
    原作のほうが騙された感あるけど、あまり期待してなかっただけに予想以上の映像化だった。

  • 原作は発売当初に既読。
    あのトリックを、どう映像化するか、ワクワクしながら鑑賞。

    あー、なるほど。そうきたか。
    これ、映画から入った人はだまされたんだろうか?

    なんかいきなり役者変わって、
    「?」って、一ついらない変換を頭の中でしないといけないじゃない。

    原作の読後感と、原作読んでない人の鑑賞後の感覚としては、
    かなり違うものがあると思う。

    これは、原作を先に読んでて、良かったなあ。
    原作読んだ時は、すごく面白かった!

    それにしても女は怖いよね。

    子供堕ろすことを、一方では便秘って言っちゃうんだもん。


    原作の乾くるみさんは、「Jの神話」も面白いです。
    ちょっとエグロサスペンス。

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