ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 神は死んだ。人間への同情のゆえに神は死んだ。
    超重い書で何が何やら、といった感じではあるけれど、同情をすることが最も禁じられており、超人へのステップアップのためへの足掛かりとして生きろと言われてる気がする。みなとみらいで立ち読みしたニーチェに関する新書の、ツァラトゥストラはかく語りきは、超人向けの本だとあるが、その言い分もいくらかは正しい側面があると思った。
    なんにせよ、頭と眠気が凄い。
    同じ事を何度も繰り返し伝えようとしているところは不思議と新鮮だった。超人に至る道のりは果てがないように思える。隣人の中の自分を越えろ、というのは気に入った。己自身に打ち勝つのか、他人の評価を越え続けるのかの違いだけども、自分はニーチェの方が好きだ。

  • ツァラトゥストラの佐々木中文体というので、買いました。

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著者プロフィール

1844-1900年。ドイツの哲学者。近代という時代の問題を一身に受け止め、西洋思想の伝統と対決し、現代思想に衝撃を与えた。代表作は、本書のほか、『愉しい学問』(1882年)、『善悪の彼岸』(1886年)ほか。

「2023年 『ツァラトゥストラはこう言った』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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