佐々木中のおすすめランキング

プロフィール

1973年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了、博士(文学)。現在、立教大学兼任講師。専攻は哲学、現代思想、理論宗教学。論文に「鏡・エクリチュール・アンスクリプシオン」(『東京大学宗教学年報XXI』)、「宗教の享楽とは何か―ラカンの〈享楽の類型学〉から」(『宗教研究』352号)など。翻訳にフェティ・ベンスラマ「冒瀆する羊―『イスラームの名における検閲』会議での発言」(『現代思想』2006年5月号、青土社)、ピエール・ルジャンドル『ドグマ人類学総説―西洋のドグマ的諸問題』(共訳、平凡社、2003年)など。

「2008年 『夜戦と永遠』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木中のおすすめランキングのアイテム一覧

佐々木中のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』や『ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫 ニ 1-2)』や『定本 夜戦と永遠 上---フーコー・ラカン・ルジャンドル (河出文庫)』など佐々木中の全38作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話

1342
4.26
佐々木中 2010年10月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読むと文章の可能性を信じたくなる。もっと言うと、発破をかけられているような気分になった。 文章を読むこと、そして書くことがそのまま世界を変えるということ... もっと読む

ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫 ニ 1-2)

870
3.87

感想・レビュー

まずはざっくりと西洋思想の歴史について勉強してから読みました。結果良かったです、大正解でした。 そうじゃないと、"神は死んだ"→→→「は??」って感じだっ... もっと読む

定本 夜戦と永遠 上---フーコー・ラカン・ルジャンドル (河出文庫)

315
4.33
佐々木中 2011年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詳しくは下巻読んでから。 ラカン→ルジャンドルまで。 よくわからないなあ、と思いながら読んでいたところも後々になるとわかってくるので、思った以上に読む準備... もっと読む

定本 夜戦と永遠 下---フーコー・ラカン・ルジャンドル (河出文庫)

223
4.09
佐々木中 2011年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

筆者の饒舌ぶりは美麗さなど伴ってはいないし、むしろ自身の論理の欠陥を補うアップリケのように思われる。その最たるものが、執拗に繰り返される倒置であり、時にペ... もっと読む

夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル

190
4.20
佐々木中 2008年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長くて分厚い、しかもラカン・ルジャンドル・フーコーといった哲学の中でも難解に属する思想家についての内容。にも関わらず、読ませる文章。すごい。 特に、フー... もっと読む

足ふみ留めて---アナレクタⅠ (アナレクタ 1)

173
3.85
佐々木中 2011年3月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「夜戦と永遠」や「切り取れ、あの祈る手を」にて幾度も語られている熱情の反復はここにも同じようにある。 ただ、どれを読んでも、何度読んでも退屈はしない。 読... もっと読む

九夏前夜

138
3.17
佐々木中 2011年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

無職三十路男の無為でも無益でもない無名の時間が夏のよどみとどこおる空間に翻訳して書かれているので、開くと閉じるの間がぽっかりと空き、読むのに難儀した。 ... もっと読む

この日々を歌い交わす---アナレクタ2 (アナレクタ 2)

136
4.10
佐々木中 2011年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

対談集。対談相手が、作家、批評家、ミュージシャンと多種多様なため、著者の立ち位置や思考のベースが立体的に理解できる。 著作での自分語りを戒めている人なの... もっと読む

夜を吸って夜より昏い

119
3.04
佐々木中 2013年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

夜を吸って夜より昏い もっと読む

踊れわれわれの夜を、そして世界に朝を迎えよ

118
3.95
佐々木中 2013年8月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

むふふ気取ってる〜(=^ェ^=)でも好きだな。 もっと読む

しあわせだったころしたように

111
3.48
佐々木中 2011年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ものすごく読みにくくって、 全然頭に入ってこないので、前半数ページで挫折中。 もっと読む

仝(どう): selected lectures 2009-2014 (河出文庫 さ 26-3)

105
4.32
佐々木中 2015年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表紙と帯(カントになるか、さもなくば革命だ。)がシャレオツだったから買った。作家であり哲学者でもある著者の講演集。本文に「煽りは大嫌い」と言うだけあって?... もっと読む

晰子の君の諸問題

104
3.59
佐々木中 2012年7月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

哲学者ならではの唯一無二の文体は読み辛いが選び抜かれた言葉とリズムは心地良い。私が捉える君、晰子が捉える君、独詩人ツェランと哲学者ラカンが捉える君、そして... もっと読む

砕かれた大地に、ひとつの場処を---アナレクタ3 (アナレクタ 3)

95
4.00
佐々木中 2011年10月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ずっと読みたかった1冊 佐々木中の文学論、文藝論を垣間見ることができる。同時に猛烈な読書欲に襲われました。早速、昔に読んだ『カフカ短編集』を本棚から漁り... もっと読む

この熾烈なる無力を ---アナレクタ4 (アナレクタ 4)

88
3.71
佐々木中 2012年8月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

思わず声に出して読んだ。耳から入る言葉と連なってできる曖昧な意味に脳が踊った。 もっと読む

ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫)

88
3.25
フリードリヒ・ニーチェ 電子書籍 2015年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ツァラトゥストラの佐々木中文体というので、買いました。 もっと読む

Back 2 Back

71
3.56
いとうせいこう 2012年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ある時期の現実から未來への言葉の発信。物語の中にまた物語が出てくる展開などが興味深い。 もっと読む

短夜明かし

68
2.63
佐々木中 2014年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

それっぽさだけはただよう。 目が滑る。 言葉に力がない。 つまり、文体に魅力がない。 つまらない小説でも、(B級映画を半ば覚めつつ、半ば楽しみつつ笑飛ば... もっと読む

早稲田文学増刊π(パイ)

64
3.50
川上未映子 2010年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一箱古本市 もっと読む

戦争と一人の作家: 坂口安吾論

58
4.00
佐々木中 2016年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

う〜んすごい、坂口、ネトウヨの元祖みたいなことを相当の熱量を込めて繰り返している。彼自身が悪い冗談のような作家だったのか。 もっと読む
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