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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (224ページ)
感想・レビュー・書評
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すーっと読めた。なんだか動機が弱く、ネタ切れかな?という気もするけど、最後の一文を読んだら、次作へのフリのようにも読めた。
人が死ぬ動機、人を殺す動機が幼稚なときに、それをどう解釈してしまうだろう。現実味を伴うか、フィクションに見えるか。今回は後者が勝ったけど、自分が世界を知らないだけ?なんて言い出したら、虚構と現実の区別がつかなくなるよなあとも思う。浅薄という言葉が小説中にも登場したけど、「そうだよな、浅薄だったよな」というのは、著者に対する納得感なのかもしれないなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示