フレンチアルプスで起きたこと [DVD]

監督 : リューベン・オストルンド 
出演 : ヨハネス・バー・クンケ(トマス)/リサ・ロブン・コングスリ(エバ)/クララ&ヴィンセント・ヴェッテルグレン(ヴェラ&ハリー) 
  • オデッサ・エンタテインメント
3.37
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本棚登録 : 120
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571431211861

感想・レビュー・書評

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  • ヴィバルディの四季の「夏」がこんなに怖い音楽だったのは驚き.心理劇のこの怖さによくマッチしている.なんでも無いゴンドラの軋みまで,何か起こりそうでハラハラした.

  • "安全"に頓着のない旦那さんと、いつまでも恨みがましい奥さんのお話。
    話の筋とは関係ないけど、帰りのバスはスリル満点。途中下車したい気持ちもわかる。でも、何故誰も助けを呼ばない?せめてジャケットを着て降りない?

  • 私だったら、あなただったら、どうする??と問いかけたくなる映画。女尊男卑な昨今であります。

  • 一瞬の判断のミスで信頼を失ってしまう。完全にホラー。
    とっさに正しい行動が取れるか。誰にでもありえてしまうと思うなぁ。

    逆のパターンは成立しないと思うし、あー怖い

  • 母親も一人で逃げとるやん

  • い・い・わ・け 男

    主観とは人それぞれのものである

    そんなの当たり前だ。
    自分がクズな振る舞いをしたなら、謝る。
    それが出来ず、それが現実と認めない男

    大泣きシーンは、誰かを思い出す泣き喚き方
    咄嗟の行動は確かにくずだけど、普段自分以外に気を配ってなかった。
    それが顕著に現れたのがあの雪崩だったんじゃないかと思う。
    どんなに良い人だとしても、ふいの危機に身を呈するかは分からない。
    それよりも、
    「そんなことはしてない、認識違いだろう、楽しく会話したいのに彼ら困ってるじゃないか、そんな大したことは起きていない」
    大したことじゃないのに認められない。
    そんなことはしていない、と自分が思いたいから。
    最終的に、証拠をみ一人走り逃げたことを認める。

    やっとかよ、しかも嘘泣き
    一言謝ろうよ、それで それがいいのに。

    妻を抱き、やったぞ!の達成感シーンでなく
    選択ミスだったかも分からず、寒く凍えながら歩き
    子どもに「タバコを吸うよ」と答えるラストシーンが本当に相応しい。

  • トマスと妻エバ、娘ヴェラ、息子ハリーの一家はフランスのスキー場で休暇を楽しんでいた。
    昼食をとっていた一家の前で雪崩が発生、大きなものではなく事なきを得た。
    しかし、その時、トマスが家族を置いて逃げた事から、仲の良かった家族は・・・。

    エバと家族の距離感が出るシーンの演出や、男女間の違いを感じるシーンが面白いし上手い。
    家族の話を聞いたカップルにも影響が出るところとか、確かに自分ならどうできたか考えてしまいますね。

  • 自分の中で久々に出た星4つだぜ、ヒャッハー!
    楽しめるポイント
    その1:序盤の気まずすぎる出来事
    その2:フレチアルプスの雪山の景色
    その3:価値観の多様性への解釈
    その4:時折感じさせる不穏な空気
    その5:男泣き
    まだまだあるけど、これは今年のベストテン入り間違いなしだぜ。

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