恋歌 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • めっちゃ評判よかったから読んだが、、、評判の良い前半部分がイラついて途中読み飛ばした。少女漫画っぽい「~な自分が嫌になる(キャピ)」という文章だとか、めっちゃ我儘なのに可愛がられお母さんはしっかりしてるし爺やは嫁ぎ先までついてきてくれるし、一目ぼれってのがよくわからないので、どうして旦那と恋仲になったのか全然理解できないし、「家」にこだわるのも理解できないし。旦那が天狗党だからって、どうしてその妻子を捕まえて処刑できるのだろうか、どうしてその復讐として諸生党の旦那だけでなく、こちらも同様に妻子が殺されることについて喝采できるのだろうか。全然別人格だし。きっと旦那のことを応援してない妻子もいただろうに。しかし、最終的に中島歌子が敵方の子、澄の子を養子に迎え、財産を相続させるという遺言は、あっぱれ!と思った。そうだよ、どちらも被害者なのだから。憎みあうのは間違っている。力の方向が。

著者プロフィール

作家

「2023年 『朝星夜星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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