罪の余白 [DVD]

監督 : 大塚祐吉 
出演 : 内野聖陽  吉本実憂 
  • Happinet(SB)(D)
3.16
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953062467

感想・レビュー・書評

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  • 同級生を「言葉によって」殺した女子高生と、
    殺された女子高生の父親が主人公。
    女子高の死は、自殺に近い事故として処理されていて、
    それを否定したい父親と、
    「本当は殺しているのに、殺していないもの」として振舞う女子高生の心理的な駆け引きが見ものでした。

    その女子高生を演じたのは吉本実憂さん。
    見た目的にも、「いかにも」な感じで(狡猾で、女子高生カーストのトップに立つ感じ。孤高な雰囲気もあり)、
    演技もうまく魅了されました。

  • 初っ端から咲殴りたくてしょうがない。だから加奈の父親が殴るのも分かる。ただ残念なのは終わり方かな。結局何で咲が突然加奈を追い込むことになっていったのか?(闘魚がモチーフになってるからそこには理由がなく咲にも分からないって解釈なの?)あと咲が抱える闇とかもよく分からないし。父親心理学者なんだからもっと心理的に咲追い込むとかもう少し終わらせ方あるでしょ?

  • 一人娘の加奈(吉田美佳子さん)を学校内での事故で先立たれた安藤聡(内野聖陽さん)は、加奈に何があったのかを調査すべく同級生に訊き込みを始めた。調査の結果、木場咲(吉本実憂さん)と新海真帆(宇野愛海さん)が重要参考人として浮上する。安藤は二人に対し何があったのかを訊こうとするのだが、咲は巧みに安藤の問いをはぐらかしていく。その後、咲の挑発に乗ってしまった安藤はとうとう手を挙げてしまい、精神的に徹底的に追い詰められてしまう。果たして安藤は咲を攻略する事は出来るのか!?

  •  咲がすごいな。なりすまし、なんて。
    でも、ラストの告白が弱い。
    もっと具体的にして欲しかった。

  • 途中主人公はサンドバック状態なので、ラストがもう人ひねり欲しかった作品でした。でも内田さんはもとより、吉本さんの内へえぐり込むような演技はお見事。

  • 制作年:2015年
    監 督:大塚祐吉
    主 演:内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、葵わかな、宇野愛海、吉田美佳子、堀部圭亮、利重剛、加藤雅也
    時 間:120分
    音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch


    名門女子高校に通う安藤加奈が、教室のベランダから転落して死亡した。
    目撃したクラスメートたちの証言によると彼女が自ら手すりに登り、突然飛び降りたという。
    妻に先立たれ父娘二人で仲睦まじく生きてきたつもりの父・安藤聡にとって、娘の死は受け止めることのできない現実であった。
    なぜ娘は死んだのか。
    大学で行動心理学を教える安藤は、加奈の異変に気付けなかった自分を責め続けていた。
    そんな折、娘の死に涙する笹川と名乗る美しいクラスメートが現れ、加奈が日記をつけていたことを知る。
    その日記には、咲という少女に追い込まれていく加奈の悲痛な叫びが刻まれていた。
    安藤は、咲の手掛かりを掴もうと笹川に会いに学校へ行くが、実は笹川と咲は同一人物であった。
    その少女、木場咲は、学校内でもとびぬけて目立つ存在で、教師からの信頼も厚くスクールカーストの頂点に君臨していた。
    咲の周囲には、彼女に憧れる友人グループがあり、その中の一人が加奈であった。
    友人を手下のように扱い、教師や警察の心までも狡猾に操る咲。
    やがて彼女は自らの罪を隠蔽するために、安藤を罠に陥れようと計画する。
    そんな中、ことの真相を知った安藤は咲に復讐を誓うが、咲に罪を認めさせようとするほど、逆に彼女の策略にはまっていくのだった。
    娘だけでなく、仕事や社会的信頼を失い、安藤は徐々に追いつめられていくが…。

  • なんとも頭のいいというかこざかしいというかそんなやつがいるもんで。。。
    どうにかやってやりたいとこちらも強く思っちゃいますね。
    そんな人が現実世界にきっといるんですよね。。。
    そんな時自分はどうしたらいいのかな?
    考えちゃいます。

  • 前半、憎たらしくなる女子高生がはまり役で期待が高まる。
    しかし終盤の真相でただ変な子だったという印象になってしまった。

  • 自分の娘の事故の真実を追っていく話。
    その事故の裏には、娘の同級生のいじめがあることに娘の日記で気づき、同級生への接触を試みる。

    その同級生が非常に憎たらしく、主人公も手をあげてしまう。
    あまりに小娘の一言一言に翻弄されてしまうので、もう少し冷静になればいいのにとは思ってしまった。

    子憎たらしいの一言に尽きる。

  • いじめ系のじめじめした邦画でした。主役の子が見た目にも嫌な雰囲気がすごかった。

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