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- / ISBN・EAN: 4589921402248
感想・レビュー・書評
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サイコ映画。
事件現場のスクープ映像をテレビ局に売る主人公。
悲惨な被害者の姿の映像を狙うという自身の目標が絶対的。物語が進むにつれ、良心の呵責にちらりとも苛まれない主人公の異常さが浮き彫りになっていく。
ショッキングなシーンもあるが、実はラストの警察の尋問にも平然としているシーンこそが最も異常性が現れていると感じた。
そして、テレビ局、我々視聴者こそが間接的に加担しているという事実がなんとも後味悪い。
エンタメとしてだけでなく、マスコミ倫理、視聴者倫理の問題提起としても、いい一本。
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スクープ映像を撮影しメディアに売るフリージャーナリストを描いた作品。説明では主人公を「社会病室者」サイコパスと明言されているので諦めもつくのだが、メディアから感じられる胸糞悪さの正体がわかるような内部が描かれていて辟易とする。他人の不幸で金を儲ける賎業とはこういうものだ。
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サイコパス男のBEATでした。
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レンタル
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ギリギリ基地外アメリカンドリーム!
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意識高い系とサイコパスは紙一重。
真顔で立っているだけで気持ち悪い、あのなんとも言えない存在感はすごい。 -
ニートでこそ泥な主人公が、金に困っているときに自動車事故の映像を撮影しているパパラッチを目撃。テレビ局に映像を売っているという。
悲惨な映像は金になることが分かり、自らも駆け出しのパパラッチとしての活動を開始。しかし、主人公のサイコパスな一面が徐々に現れ、撮影はどんどんエスカレート。衝撃映像を求め、不法侵入は当たり前、カメラアングルのために死体を移動させたり…
とにかく主人公を演じるジェイク・ジレンホールという俳優の眼力がすごい。冒頭から「あ、こいつやばいやつだな」って分かる。人の不幸を何とも思っていない、そもそも人を人と思っていない主人公の冷酷さに最後まで目が離せない! -
☆☆☆☆
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事件現場のショッキングな映像をとるカメラマンの話。勉強家で上昇思考もあるのになぜこっちに目覚めちゃったかなぁ。ジェイク・ギレンホールの死んだ目が怖い。